2011年6月4日ごろ、東京電力の福島第一原子力発電所事故における「国際原子力・放射線事象評価尺度(INES)」について、「(日本政府が)現在のレベル7からレベル8に引き上げる」というデマ情報がツイッターなどで拡散された。
国際原子力機関(IAEA)が1992年に定めたINESはレベル7が最高なので、「8」はあり得ないのだが、ある原子力発電所技術者の主張記事「Nuclear engineers urging IAEA to create "Level 8″ on INES scale for Fukushima(福島のために、IAEAはレベル8を設けるべきだ)」を受け、2ちゃんねるやツイッター上で「福島がレベル8に引き上げ」という内容に改変されて広まってしまった。
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