2011年6月6日11時16分
6日午前8時半ごろ、北海道伊達市長和町のJR室蘭線長和駅構内で、札幌発函館行き特急「スーパー北斗2号」(7両編成)の3号車のエンジン付近から白煙が出ているのを運転士が見つけた。運転士がエンジンを止めたところ、白煙は収まった。JR北海道は煙が出た原因や部品の脱落の有無などを調べている。乗客130人は後続の特急に乗り換えた。
この列車は5月27日夜、北海道占冠(しむかっぷ)村のJR石勝(せきしょう)線のトンネル内で脱線炎上した「スーパーおおぞら14号」と同じ型式だった。