「ついていけない」 民主・牧野氏、鳩山Gを離脱(6/ 7 08:30)

 民主党の牧野聖修衆院議員(静岡1区)が6日までに、同党の鳩山由紀夫前首相のグループから離脱していたことが分かった。
 牧野氏は静岡新聞社の取材に、「鳩山さんとは結党以前から同一歩調を取ってきたが、昨年9月の党代表選で方針が異なったほか、最近の言動にもついていけなくなった」と理由を述べた。5月下旬にグループ事務局に離脱の意思を伝えたという。
 今後については「別のグループに入るかどうかを検討中」としている。
 牧野氏は日本新党を経て1996年、鳩山前首相、菅直人首相らと旧民主党結成に参加。昨年の党代表選では菅首相を支持し、鳩山前首相らが支持した小沢一郎元代表側と対立した。同代表選以降、前首相と距離を置くようになっていた。

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