スペインで爆発…中国人所有のPC、中国報道「国外では要注意」
2011年6月7日(火)12時23分配信 サーチナ
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スペイン在住の中国人が使っていたデスクトップ式パソコンが爆発したことが分かった。インターネットゲームに熱中し24時間電源を入れたままにしており、設置場所も通風が悪いため、内部に熱がこもったことが原因とみられている。中国新聞社などが報じた。
パソコンを爆発させたのは「中国人が経営している飲食店に住み込んで働いている若い中国人」と伝えられた。インターネットゲームに熱中しており、勤務時以外にはほとんどいつも、ゲームをしていたという。
狭い部屋に2人で住んでおり、設置場所の通風は悪かった。爆発時にはパソコン本体の上に足を乗せていたので、太ももにやけどを負った。購入直後はほとんど音がしない状態で動いていたパソコンは、最近では中からうなる音が聞こえるようになっていた。ゲームに熱中している時に、「バン」という音とともに火花を散らせて爆発した。同時に、ブレーカーが落ちて、建物内の電気が切れた。
爆発音や叫び声が聞こえたので、仲間が部屋に駆けつけて救出した。火災は発生しなかった。やけどは比較的軽傷という。
中国新聞社は「国外で暮らしている多くの同胞には、電化製品を使用する際には十分に気をつけてもらいたい」との考えを示した。(編集担当:如月隼人)