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恐喝容疑:「みかじめ料」強要の組員再逮捕 愛知県警

 「みかじめ料」と呼ばれる用心棒代名目の金の支払いを強要したとして、愛知県警は7日、指定暴力団山口組弘道会系組員、片山貴志被告(40)=詐欺罪で起訴=を恐喝の疑いで再逮捕した。

 逮捕容疑は、みかじめ料の支払いを拒否した同県半田市のエステ店店長を「これまで通り払え」などと脅し、現金1万円を受け取ったとしている。

 県警によると、この店長は過去、みかじめ料として月3万円を支払っていた。しかし県が4月、みかじめ料を支払った一部業者に罰則を設ける暴力団排除条例を施行したため、店長は支払いを拒否。店長は4月、県警が開設している「みかじめ110番」に相談したという。

 同110番には10年10月の開設から今月6日までに、6件の相談が寄せられている。

毎日新聞 2011年6月7日 14時08分(最終更新 6月7日 14時11分)

 

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