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 世界への思いを語った松本人志監督とキャストの熊田聖亜=東京・有楽町

 世界への思いを語った松本人志監督とキャストの熊田聖亜=東京・有楽町

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 お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志(47)が6日、都内で行われた映画監督作「さや侍」(11日公開)のプレミア上映会で、舞台あいさつに立った。監督デビュー作「大日本人」が、ハリウッドでリメークされることが決定したばかり。「さや侍」では刀を持たない侍・野見勘十郎が主人公で、本作がリメークされたときをにらみ、「『ジョニー・デップ十郎』でやってみたい!!」とハリウッドスターのジョニー・デップ(48)を“相方”に指名した。

  ◇  ◇

 松本監督が“世界”への思いを包み隠さず打ち明けた。「さや侍」は日本公開を待たずして、今年8月にスイスで開催される世界4大映画祭のひとつ、「第64回ロカルノ国際映画祭」で上映されることが決定。海の向こうから相次いで届く吉報を、「ロカルノもリメークもそうですけど、僕が面白いと思うことを世界を絡めながらできるような状況が、やっと整ってきたんで、それはうれしいと思います」と素直に喜んだ。

 「大日本人」のハリウッドリメークに気分をよくした松本監督は、「『さや侍』を、『ジョニー・デップ十郎』でやってみたい!!」とラブコール。ハリウッドを代表するスーパースター・デップ様との、日米強力タッグ結成を夢見た。

 順調な海外進出の一方で、以前から国内での“過小評価”に不満を募らせており、「日本での評価が、まだちょっと低いかな」とあらためてチクリ。「僕は『映画を壊してやろう』みたいなとこから始まって、意外とそれが海外の人には受け入れてもらえた。でも僕を知りすぎてる人には“ヘタうま”が通じず、“ヘタヘタ”と思われるので、そこの違いかな」と自ら分析してみせた。

 「スポーツ新聞もいろいろ書いてくれますけど、『松ちゃん監督』はいいかげん、勘弁してくれないかなぁ」とぽつり。

 慣れ親しんだ芸人としてのニックネームをNGワードに指定し、映画監督・松本人志のプライドものぞかせていた。

(デイリースポーツ提供)

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