福島第１原子力発電所の事故の作業に当たった東京電力社員２人が被曝（ひばく）線量限度の250ミリシーベルトを超えた問題で、厚生労働省は７日午後、同原発の施設に立ち入り調査する。２人は現時点で健康状態に異常はないが、同省は「労働安全衛生法に違反する可能性がある」として被曝した状況を詳しく調べる。
線量限度を超えていたのは30代と40代の男性社員。２人は事故発生直後の３月11日から主に３、４号機の中央制御室で働いていた。予防用ヨウ素剤をきちんと服用しておらず、防護マスクも着用していなかったとみられる。同省は東電に対し、２人と同様に中央制御室で働いていた社員なども被曝した放射線量を確定するよう求めている。
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使用率:78.8%3474/4410万kW
予想最大電力:3570万kW14時～15時
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