iPhone Dev Teamにより、iPhone 4、3GS、初代iPad、iPoud touch 4G/3G、Apple TVでiOS 4.3.3を脱獄できるPwnageTool 4.3.3がリリースされました。これにより、iPhone 4、iPhone 3GSで古いベースバンドを保持したままにできるので、脱獄後にUltrasn0wでSIMアンロックができる様になります。



もしあなたのiPhoneで通信キャリアのSIMアンロックをしていないのなら、WindowsでもMacでもRedsn0wを用いて簡単にiOS 4.3.3にjailbreakできます。解説はこちら(英文)。

以下の解説では、Mac上でPwnageTool 4.3.3を使った解説をしていますが、Windowsの場合または、Verizon版のiPhone 4 iOS 4.2.8の場合は、こちらの解説(英文)でSn0wbreeze 2.7を使った脱獄方法があります。

以下は<source>の翻訳記事となり、当方で確認作業をしたわけではありません。作業を行う場合はあくまでも自己責任でお願いいたします。
Step 1: ここから(torrent経由)PwnageTool 4.3.3 for Mac OS Xをダウンロードしてください。

Step 2: ここからあなたのデバイスにあったiOS 4.3.3 firmwareをダウンロードしてください。ダウンロードしたファイルはデスクトップに移動しておいてください。

Step 3: PwnageToolを“Expert mode”で開始し、あなたのデバイスを選択してください



Step 4: 以下のスクリーンショットのように、あなたのデバイスにあったiOS 4.3.3を選択してください



Step 5: “Build”を選択し、カスタムiOS 4.3.3ファームウェアを作成してください

注意: もしあなたが非公式の通信キャリアでiPhoneを利用しており、Ultrasn0wを用いてアンロックを行うために古いベースバンドを保持したままにしたいなら、"General"にある"Activate the phone"オプションをチェックしていることを確認してください。



Step 6: PwnageToolはあなたのiPhone用の脱獄済みのカスタム .ipswファイルを作成します。



Step 7: 以下の手順に従い、PwnageToolでDFUモードに入ります

パワーボタンとホームボタンを10秒押し続ける
ホームボタンは押したままで、パワーボタンを離し、その状態を10秒続ける
あなたのデバイスはDFUモードになっているはずです



Step 8: iTunesを起動し、iTunesのサイドバーにある、あなたのiOSデバイスのアイコンをクリックします。Macの場合は、キーボードの左側のalt(option)ボタンを押したままにし、Windowsの場合は、キーボードの左側のShiftボタンを押したままにし、それからiTunesのRestore(リストア)ボタン(「Update」でも「Updateを確認する」でもありません)をクリックします。その後、押していたキーボードのボタンを離します。



これで、iTunesはあなたのカスタムファームウェア4.3.3のファイルを選択できますので、先ほど作成しておいたカスタム.ipswファイルを選択して、Open(開く)をクリックします。

Step 9: しばらくiTunesの作業をながめ、iTunesがあなたのiPhoneに新しいファームウェア4.3.3をインストールし終わるのを待ちましょう。この時点であなたのiOSデバイスのスクリーンにはインストールの進み具合を示すプログレスバーが現れているでしょう。インストールが終われば、あなたのiPhoneはiOS 4.3.3で脱獄済みになっているでしょう。

How-To Unlock iOS 4.3.3:
iPhone 4とiPhone 3GSの両方のiOS 4.3.3をアンロック可能な、Ultrasn0w 1.2.3が利用可能です。iPhone 4とiPhone 3GSで、Ultrasn0w 1.2.3を用いて(互換ベースバンド: 01.59.00 / 04.26.08 / 05.11.07 / 05.12.01 / 05.13.04 / 06.15.00)のiOS 4.3.2をアンロックする解説は、ここを参照。