(cache) 茨城以南「ダブル空白域」 警戒必要と専門家 - 47NEWS(よんななニュース)
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     昭和三陸地震で倒壊した家屋と住民=1933(昭和8)年3月4日、現岩手県釜石市只越町(電通アルバム)

     東北に大津波をもたらした1896年の明治三陸地震=マグニチュード(M)8・2=や1933年の昭和三陸地震(M8・1)と同タイプの巨大地震が今後発生するとすれば「北緯37度以南の茨城―房総半島沖」の可能性があるとの解析結果を、建築研究所の古川信雄研究専門役(地震学)が7日までにまとめた。

     茨城―房総沖の日本海溝を挟んだ両側が、両タイプの地震の空白域とみられるため。海溝の西側で起きるのが「明治三陸型」、東側が「昭和三陸型」とみており「発生時期は分からないが、警戒が必要」としている。

      【共同通信】