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2011年6月7日(火) 12:03 |
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市議会議員を公職選挙法違反で起訴
4月の統一地方選挙で当選した岡山市議会議員が、妻らと共謀し、選挙運動員に公職選挙法の限度額を越える報酬を支払った罪で、6日起訴されました。 起訴された市議は、弁護士に対し「身に覚えのないことで心外だ」と話しているということです。
公職選挙法違反の罪で起訴されたのは、岡山市東区の市議会議員・太田武正容疑者です。 起訴状によりますと、太田被告は妻の晴惠被告らとともに「うぐいす嬢」と呼ばれる選挙運動員2人に対し、選挙活動をした報酬として法が定める限度を越えるおよそ54万円を支払った罪に問われています。 太田被告は、接見した弁護士に対して「起訴されて、世間を騒がせたことについては恐縮しているが、身に覚えのないことで心外だ」と話し、共謀の事実を否認しているということです。 また、太田被告は今後の進退について、「弁護士と協議しながら検討したい」と話しているということです。
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