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2011年6月6日(月) 19:10 |
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談合事件、逮捕の会社役員を送検
倉敷市が発注した下水道工事の入札をめぐる談合事件で、逮捕された建設会社役員は『先に逮捕された建設会社社長らと談合した』と容疑を大筋で認めており、6日岡山地検に身柄を送られました。
送検されたのは、若林秀樹容疑者(44歳)で、先月25日に逮捕された榊原修容疑者が社長を務め、榊原建設の子会社・エスケーコーポレーションの役員です。 警察の調べによりますと、若林容疑者は、倉敷市が昨年8月に発注した水島地区の下水道工事の一般競争入札で、あらかじめ落札業者を決めるなど、談合をした疑いがもたれています。 若林容疑者は「榊原容疑者らと共謀して談合を行った」と容疑を大筋で認めているということです。 警察は、入札に参加した24社の調べを進めるとともに、暴力団組織への金の流れについても捜査しています。
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