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【芸能・社会】

松本監督第3弾 「さや侍で日本の評価を変える!」

2011年6月7日 紙面から

 お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志(47)の映画監督第3弾作品「さや侍」(11日公開)のプレミア上映会が6日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われた。

 同映画はスイスのロカルノ国際映画祭で特別上映が決定。さらに松本監督の第一作目「大日本人」もハリウッドでのリメークが決まった。松本は「ボクが面白いと思うものを、世界をからめながらできるようになってきた。これからも笑いを届け続けるしかない」と笑顔で語った。

 “世界の松本”として評価が高まる一方で「日本の評価がちょっとまだ低い」とも漏らした松本。「ボクは(既存の)映画を壊してやろうというところから始まり、海外ではすんなり受け入れられた。今回の『さや侍』で(国内の)見方も変えてもらえるかなと思っている」と期待を込めた。

 「さや侍」は刀を捨てた侍の父娘が、母を亡くした若君を笑わせられなければ切腹という試練に挑む。上映後には主演の野見隆明(54)、板尾創路(47)、りょう(38)、國村隼(55)、柄本時生(21)、熊田聖亜(9)、ROLLY(47)、腹筋善之介(46)らが舞台あいさつした。

 シロウトの上に映画主演とも知らされずに撮影に臨んだ野見は「一生懸命やるしかなかった」と苦労を振り返った。一番お気に入りの場面を問われると「切腹シーン、必死だった。一番感動的なところじゃないですかね」と自画自賛で笑わせた。

 

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