＜大阪＞病院でも激しく揺さぶり注意　住之江虐待死

(6/6 20:11)

大阪市住之江区で、生後まもない長男を揺さぶるなどして虐待し、死亡させたとして逮捕された父親が、入院先の病院でも長男を強く揺さぶり、注意を受けていたことが新たにわかりました。

阿部裕之容疑者（２１）は去年１２月、住之江区の自宅で長男の颯ちゃんを強く揺さぶったり、風呂に落としたりして、死亡させたとして５日逮捕されました。颯ちゃんは、その前の月にも両足の骨を折り、市内の病院に入院していました。警察は、このけがについても阿部容疑者を傷害の疑いですでに逮捕しています。病院への取材で、阿部容疑者が颯ちゃんを抱きかかえブランコをするように激しく揺さぶり、看護師に注意されていたことが新たにわかりました。阿部容疑者はいずれの容疑も否認していますが、警察は阿部容疑者が颯ちゃんを繰り返し虐待していたとみて調べています。

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