銭形きよしが熱演！！　４年ぶり座長　明治座公演

　演歌歌手氷川きよし（３３）が６日、東京・日本橋浜町の明治座公演で上演中の特別公演を報道陣に公開した。

　４年ぶり４回目の座長公演で、明治座では初の座長公演になった。１部の芝居「銭形平次−きよしの平次　青春編」では氷川が若き日の平次にふんして熱演を披露。２部では最新アルバム「演歌名曲コレクション１４」の収録曲などを披露する歌謡ショー。和服姿から王子様風のものまで目でも楽しませながら、バラエティーにあふれたステージでファンを沸かせた。

　千秋楽の３０日までのチケットはすべて売り切れ。全４３公演で約６万３０００人を動員する。２日の初日から５日目を迎えた氷川は「お客さまの盛り上がりに、逆に明日も頑張ろうというエネルギーをもらっています。元気と夢、そしてロマンを持って帰ってもらえるように、毎回新鮮な気持ちで演じていきます！」と絶好調だった。