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【格闘技】

具志堅会長が16年ぶりリング

2011年6月7日 紙面から

尊敬する伝説の元世界王者とのスパーリングを終えて感激の菊地奈々子(右)=後楽園ホールで

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 元WBC女子世界ストロー級王者菊地奈々子(36)=白井・具志堅=の引退セレモニーが6日、東京・後楽園ホールであり、具志堅用高会長が2回のスパーリングパートナーを務めた。具志堅会長がリングに上がったのは16年ぶり。現役時代をほうふつさせるフットワークを披露したが、息切れ寸前で「ちょっときつかったなァ」と笑った。

 菊地は格闘技を撮るプロカメラマンからボクサーに転身し、05年11月、タイ刑務所内で日本人として初めて女子世界王座を獲得。以来、日本女子の先駆者となった。伝説の“カンムリワシ”を相手に「こんな形で引退できるボクサーなんてそんなにいない」と声を詰まらせた。 (山崎照朝)

 

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