福島第一原発、1―3号機でメルトダウン 保安院解析

2011.06.07 Tue posted at: 09:08 JST

東京(CNN) 原子力安全・保安院は6日、東日本大震災後に東京電力・福島第一原子力発電所の1号機と2号機、3号機で炉心溶融(メルトダウン)が起きたとする解析結果を発表した。

東電は先月24日、1号機が震災後16時間以内にメルトダウン状態となり、燃料が圧力容器の底にたまって漏れ出しているとの推定結果を発表した。また2号機では101時間後、3号機では60時間後に大部分の燃料が溶け落ちた可能性が高いとしていた。

東電の発表を受け、米ミシガン大学のゲイリー・ワス教授(原子力工学)は「完全なメルトダウン以外の何物でもない」との見解を示していた。

保安院は、今回発表の解析結果でメルトダウンがさらに急速に進んでいたとの認識を示す一方、事故の収束へ向けた工程表のスケジュールに変更はないとしている。

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