最終更新: 2011/06/07 06:37

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北海道・伊達市で走行中の列車から白煙 漏出した潤滑油が高温の排気管に触れ発煙か

北海道・伊達市で走行中の特急列車から白煙が上がる事故があった。
列車は5月、トンネル内で脱線、炎上した特急車両と同じ型で、JR北海道は、相次ぐ事故の原因究明を進めている。
6日午前8時半ごろ、北海道で札幌発函館行きの特急スーパー北斗2号が走行中に緊急停車した。
運転席で、排気温度の異常を知らせるランプが点灯したという。
運転士が確認すると、3両目の床下から、白煙が上がっているのが見えたという。
乗客は「油の臭いがしていましたよ」と話した。
5月27日、同じ北海道・占冠村のトンネル内で特急列車が脱線、炎上し、39人が病院に運ばれた事故から、1週間余りで事故が起きた。
6日、白煙が上がった車両は、5月に火災を起こした列車と同じ型だった。
同型車両の相次ぐ事故だが、何が起きたのか。
会見で、JR北海道は「煙が出た該当部分の下のレール付近だと思いましたけど、そこに油がたれているという話はございます」と話した。
JR北海道は、油をエンジンから漏れ出した潤滑油と推測し、油が高温の排気管に触れ、煙が出たとみているが、なぜ漏れたのか、原因はわからないという。

(06/07 00:29 北海道文化放送)


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