2010年05月12日
誕生日
今日は娘の９歳の誕生日。
シングルマザーで出産したから娘は俗に言う私生児です。
こんな事ブログに書くと、私をリアルに知っている方は思いっきり引いちゃうかもしれないけど．．．
なんだか書きたくなってしまいました。
５月１２日１０時９分
娘が誕生した時間です。
予約投稿なので、それまでに気持ちが変わったらこの記事はアップせずお蔵入りです。
結婚しないまま子供を出産したというと、普通出来ちゃったから産んだんでしょ？
って思われると思いますが。
娘を妊娠した時、すでに３４歳。
そんな失敗はしないです。
結婚はしてなかったけど、お互い本当に大切に思える相手だったし、
どうしてもその人の子供を産みたくて、産んであげたくて話し合った末、子作りしました。
相手の方は、会社の本社勤務の方でした。
住まいは名古屋だったけど私も本社出張も多かったし、彼も福井での仕事も多く
当時５年生だった息子もイイ感じになついていました。
大人の事情がクリアになれば、将来一緒に住む事も可能だろうけど、
何があるかわからないし勿論１人で育てる覚悟はしていたつもりです。
妊娠中は年齢的なものもあったのか、とてもきつかったです。
目を閉じていても目がまわるような感じが頻繁にあり、不安や淋しさから泣いてしまう事も度々．．．
そんな姿を息子は見ないふりをしてしっかり見ていたと思う。
ダメ母ですねー。
でもだから優しくなったんだろーな。
妊娠後期に入り、予定より早く産まれてしまうかも〰と言われ、
大事にしすぎたのか予定日１週間前になっても何の兆候もなく
１２日予定日の早朝５時頃目が覚めて、まだ早いからベッドの中でボーっとしていると
｢パチン！｣
ふうせんの割れた様な音と一緒に温かいモノを感じました。
破水したんです。
実家の母が泊まりに来ていたので、起こしてタクシーに連絡して病院に行くことになり
タクシーに乗る時に座席が濡れるといけないからとバスタオルを何枚か持って行ったら、
｢うちの孫も先月産まれたばっかりなんや。そんなん気にせんでいいから楽に乗ってて。｣
と、タクシーの運ちゃん。
今思えば何のお礼もしてなかった。
このブログを見ている訳は絶対にないと思うけど、
本当にありがとうございました。
タクシーで病院に向かう最中、名古屋の彼に病院に向かっている事を連絡して
彼が病院に着いたのは８時前でした。
痛みが弱いからもしかしたら長引くかも？と思い朝食を食べていた頃でした。
彼の顔を見て安心したのかだんだん痛みが増してきて、
出産時に病院に来れるかどうかわからなかったから立会出産は希望してなかったのですが
せっかくだからと、急に立ち会う事になりました。
１０時９分、無事に元気な女の子が産まれました。
名前は○×△ちゃん。
○は彼の名前、×は私の名前、△は息子の名前、それぞれ１文字ずつとって名付けました。
漢字はテキトーだけど。
大きくなって名前の由来を聞かれた時、幸せな家族でいれます様に．．．と祈りを込めてつけた名前。
去年、学校の宿題で名前の由来を聞いてくるっていう事があり、
さすがに本当の事は言えず、とりあえずなんとか由来を考えて話しました。
娘が２歳半の時、彼と結婚の話が出ました。
でもその時、彼が莫大な借金をしていた事がわかりました。
娘を妊娠中も、出産費用も、出産後も特に生活費等もらっていた訳ではなかったのに
借金までして何をしていたのかと思うとどうしても許せなかった。
借金は親が肩代わりしてくれて既に済んだ話だったのですが、
お金のクセは直らないと思い縁を切りました。
それ以来、娘は彼に逢っていないから勿論記憶にもありません。
写真も目の届かない所においてあります。
今の旦那様と結婚してしばらくたった頃、
｢本当のお父さんってどんな人？｣
って聞いてきました。
なんて答えていいんでしょうね。
嘘はつきたくない。
ありのまま本当の事を全て話したい。
理解出来るにはまだまだ先の話。
娘の誕生日に思う事．．．
ママの子供として産まれてくれてありがとう。
今のパパは本当のパパ以上にあなたの事を愛してくれています。
それ以上にママはあなたを愛しています。
ママの子に産まれて良かったって、ずっと言ってもらえる様にママ頑張るからねー。
本当のパパへ。
娘は９歳になりました。
娘を産ませてくれてありがとう。
娘の誕生が、あなたにとって後悔であってほしくない。
あなたがいたから娘が産まれた。
あなたが同意してくれたから、娘はこの世に産まれてこれたんです。
私からの最後のお願いです。
娘が大きくなって、本当のパパに逢いたいと言った時、
逢ってやれる様な人でいて下さい。
今のパパへ。
もしこれを読んだとしたらあなたはショックなのでしょうか？
大体の話はしてあるけど、活字で見るとちょっと違うかも。
でもコレは過去の話です。
これからも家族仲良く楽しく過ごしていける様にお互い努力しましょ。
本当にいつもありがとう★
こんな事ブログに書いてどうするのさ？
って辛口コメントが入るかも知れませんが、
そう思われた方。
どうぞ優しくスルーして下さい。
ただ、何かを書きとめておきたかっただけですから．．．
本当におおきなひとりごとでした。
シングルマザーで出産したから娘は俗に言う私生児です。
こんな事ブログに書くと、私をリアルに知っている方は思いっきり引いちゃうかもしれないけど．．．
なんだか書きたくなってしまいました。
５月１２日１０時９分
娘が誕生した時間です。
予約投稿なので、それまでに気持ちが変わったらこの記事はアップせずお蔵入りです。
結婚しないまま子供を出産したというと、普通出来ちゃったから産んだんでしょ？
って思われると思いますが。
娘を妊娠した時、すでに３４歳。
そんな失敗はしないです。
結婚はしてなかったけど、お互い本当に大切に思える相手だったし、
どうしてもその人の子供を産みたくて、産んであげたくて話し合った末、子作りしました。
相手の方は、会社の本社勤務の方でした。
住まいは名古屋だったけど私も本社出張も多かったし、彼も福井での仕事も多く
当時５年生だった息子もイイ感じになついていました。
大人の事情がクリアになれば、将来一緒に住む事も可能だろうけど、
何があるかわからないし勿論１人で育てる覚悟はしていたつもりです。
妊娠中は年齢的なものもあったのか、とてもきつかったです。
目を閉じていても目がまわるような感じが頻繁にあり、不安や淋しさから泣いてしまう事も度々．．．
そんな姿を息子は見ないふりをしてしっかり見ていたと思う。
ダメ母ですねー。
でもだから優しくなったんだろーな。
妊娠後期に入り、予定より早く産まれてしまうかも〰と言われ、
大事にしすぎたのか予定日１週間前になっても何の兆候もなく
１２日予定日の早朝５時頃目が覚めて、まだ早いからベッドの中でボーっとしていると
｢パチン！｣
ふうせんの割れた様な音と一緒に温かいモノを感じました。
破水したんです。
実家の母が泊まりに来ていたので、起こしてタクシーに連絡して病院に行くことになり
タクシーに乗る時に座席が濡れるといけないからとバスタオルを何枚か持って行ったら、
｢うちの孫も先月産まれたばっかりなんや。そんなん気にせんでいいから楽に乗ってて。｣
と、タクシーの運ちゃん。
今思えば何のお礼もしてなかった。
このブログを見ている訳は絶対にないと思うけど、
本当にありがとうございました。
タクシーで病院に向かう最中、名古屋の彼に病院に向かっている事を連絡して
彼が病院に着いたのは８時前でした。
痛みが弱いからもしかしたら長引くかも？と思い朝食を食べていた頃でした。
彼の顔を見て安心したのかだんだん痛みが増してきて、
出産時に病院に来れるかどうかわからなかったから立会出産は希望してなかったのですが
せっかくだからと、急に立ち会う事になりました。
１０時９分、無事に元気な女の子が産まれました。
名前は○×△ちゃん。
○は彼の名前、×は私の名前、△は息子の名前、それぞれ１文字ずつとって名付けました。
漢字はテキトーだけど。
大きくなって名前の由来を聞かれた時、幸せな家族でいれます様に．．．と祈りを込めてつけた名前。
去年、学校の宿題で名前の由来を聞いてくるっていう事があり、
さすがに本当の事は言えず、とりあえずなんとか由来を考えて話しました。
娘が２歳半の時、彼と結婚の話が出ました。
でもその時、彼が莫大な借金をしていた事がわかりました。
娘を妊娠中も、出産費用も、出産後も特に生活費等もらっていた訳ではなかったのに
借金までして何をしていたのかと思うとどうしても許せなかった。
借金は親が肩代わりしてくれて既に済んだ話だったのですが、
お金のクセは直らないと思い縁を切りました。
それ以来、娘は彼に逢っていないから勿論記憶にもありません。
写真も目の届かない所においてあります。
今の旦那様と結婚してしばらくたった頃、
｢本当のお父さんってどんな人？｣
って聞いてきました。
なんて答えていいんでしょうね。
嘘はつきたくない。
ありのまま本当の事を全て話したい。
理解出来るにはまだまだ先の話。
娘の誕生日に思う事．．．
ママの子供として産まれてくれてありがとう。
今のパパは本当のパパ以上にあなたの事を愛してくれています。
それ以上にママはあなたを愛しています。
ママの子に産まれて良かったって、ずっと言ってもらえる様にママ頑張るからねー。
本当のパパへ。
娘は９歳になりました。
娘を産ませてくれてありがとう。
娘の誕生が、あなたにとって後悔であってほしくない。
あなたがいたから娘が産まれた。
あなたが同意してくれたから、娘はこの世に産まれてこれたんです。
私からの最後のお願いです。
娘が大きくなって、本当のパパに逢いたいと言った時、
逢ってやれる様な人でいて下さい。
今のパパへ。
もしこれを読んだとしたらあなたはショックなのでしょうか？
大体の話はしてあるけど、活字で見るとちょっと違うかも。
でもコレは過去の話です。
これからも家族仲良く楽しく過ごしていける様にお互い努力しましょ。
本当にいつもありがとう★
こんな事ブログに書いてどうするのさ？
って辛口コメントが入るかも知れませんが、
そう思われた方。
どうぞ優しくスルーして下さい。
ただ、何かを書きとめておきたかっただけですから．．．
本当におおきなひとりごとでした。
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