(cache) 山口組組長らと和解が成立 使用者責任訴訟で2例目 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 山口組組長らと和解が成立 使用者責任訴訟で2例目


     山口組の篠田建市組長=2011年4月撮影

     指定暴力団山口組系組員から襲撃された兵庫県朝来市の運転代行業者らが、使用者責任があるとして山口組の篠田建市(通称・司忍)組長(69)ら計6人に計約4250万円の損害賠償を求めた訴訟は6日、神戸地裁(栂村明剛裁判長)で和解が成立した。

     原告側代理人によると、篠田組長と実行役ら計5人が計1300万円を支払う内容。和解条項に使用者責任を認める記載はないが、暴力団対策法が定める使用者責任の規定に基づいて起こした訴訟の和解は全国2例目。

     原告側は山口組若頭の高山清司被告(63)にも賠償を求めたが、高山被告が逮捕、起訴され、篠田組長が出所したため請求を放棄した。

      【共同通信】