東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

20〜30キロ圏の原乳出荷へ 放射性物質検出されず

2011年6月7日 00時00分

 福島県は6日、福島第1原発から20〜30キロ圏の「緊急時避難準備区域」となっている同県南相馬市原町区、田村市都路町、川内村の原乳について、7日に出荷停止の解除を政府に要請すると発表した。

 県によると、6日に実施した検査で放射性物質が3週連続で検出されず、解除条件を満たした。3地域では現在、酪農家10戸が約110頭の乳牛を飼育している。

 3地域の原乳からは暫定基準値を超える放射性物質が検出されたため3月20日から出荷停止となっていた。解除は3週連続で基準値を下回ることが条件になっている。

(共同)
 

この記事を印刷する

PR情報





おすすめサイト

ads by adingo