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2011年5月

2011年5月24日 (火)

宇宙人に侵された身体

真剣にシコシコと向き合っていた中学時代、おチンポコを優しく握りしめ、その顔を見ない日はありませんでした。「お。毛がたくましくなってきたなあ」とか「いやはや存在感がでてきたぞ」と、おチンポコの日々の変化には敏感に反応したものです。

そんな、ある朝。起床後まもなくトイレにかけこみ小便を噴射していた時です。何気なく見たおチンポコに、まったく身に覚えのない(一辺が2センチほどの機械で計ったように正確な)正三角形のマークが印されていたのです。

最初は何かが張り付いているのだろうと、ゴシゴシと擦ってみましたが、気持ち良くなる一方で、その謎の正三角形は剥がれません。“それ”は焼印のようにおチンポコの表面の皮膚にしっかりと馴染んでいたのです。昨晩のシコシコ時間のときだって、確かにおチンポコを見ましたが、そんなものはありませんでした。

「何か、マズイ病気だろうか?」少年は不安に駆られます。

それから数ヵ月後。テレビでやっていたUFO特番の中で、「宇宙人に誘拐されてチップを埋め込まれた」と名乗り出た男がインタビューを受けていました。チップを埋め込まれたのは左腕。取材カメラが男の左腕を映した瞬間、私は全身の毛がよだったのです。

男の左腕には私のおチンポコとまったく同じ正三角形の焼印のようなものがあったのです。そして男はそれを「宇宙人に埋め込まれたチップ」と言っておりました。

――私は宇宙人に誘拐されたのだろうか?

‥‥あの日からずっと考えております。たしかに、一晩でこれほどハッキリとした正三角形のアザが自然に発生するとは到底思えません。何か人知を越えた力‥それが宇宙人の仕業なのか? それを検証すべく、私もあの時の男のようにテレビに出て、専門家に調べてもらいたいのですが、どうしても越えられない壁が存在するのです。

私の場合、肝心の正三角形にモザイクがかかってしまいます。まったくテレビ的ではありません。

宇宙人よ、次に狙うのであれば下半身はハズしておくれ。

2011年5月16日 (月)

戦慄のケチャップ大論争

キングコングの口論の歴史の中で最も激戦となったのが、ラジオ本番中に起こった「ケチャップ大論争」であります。

それは梶原が、料理のできない(まったく興味がない)私をイジっている流れの中で、「ケチャップには何が入っているかわかる?」と訊いてきたことに端を発します。

散々悩んだ挙句、「あの色から察するに、おそらくトマト‥」と勇気を持って真面目に切り出してみたところ、「そんなん当たり前やん! ケチャップにはトマトが入ってるに決まってるやん! そんなことも知らんかったん?」とサルがガチャガチャ詰め寄ってきやがりまして、最後に「天然やなあ」とグサリ。

この最後の言葉には納得がいかない私。この問題に関しては「天然」ではないからです。

私は、このように自分の価値観を他人に押し付ける輩を心より軽蔑しています。それはただ、「ケチャップの成分」を知るコトが私の生活においてまったく不必要で、休日に料理を作る梶原にとっては必要だったというだけのことであります。

私は間違っても、生きていく上でネタを書く必要がない人に対して、「え? ネタ書けないの? 天然やん」とは言いません。このツッコミこそが「天然」だからです。

と、梶原に反論してみたところ、「でも、ケチャップにトマトが入っていることは一般常識やで」と返されてしまいます。なるほど、しかし納得がいかない部分があります。

では何故、「トマトケチャップ」と呼ぶのでしょうか? トマトが入っているのにも関わらず。

たとえば、「うどん」を「麺うどん」とは呼ぶことはありません。「麺」が入っているものが「うどん」だからです。

「うどん」という言葉の前に置いて許されるのは「きつね」や「天プラ」‥つまり、「うどん」の定義に含まれていないモノです。同じように、「お米白ごはん」とは言いませんし、「クリームアイスクリーム」とは言いません。意味が重複しているからです。

「トマト」の入っていない「ケチャップ」がこの世の中に存在しているのならば話は別です。そのものと区別をつけなけらばならないからです。

しかし、そんなモノはありません。

ですから、「トマトケチャップ」という名詞がまかり通っていることは間違いなのです。梶原は「トマトケチャップ」という誤った言葉を疑わずに、この歳までのうのうと暮らしてきた阿呆なのです。

この意見により梶原を論破、そして私はこの自論をより確かなモノにするべく、帰宅後インターネットで「ケチャップ」「トマト」と検索してみたところ、ケチャップの専門家さんのサイトに辿りつきます。これは、その専門家さんのお言葉。

「日本やアメリカではケチャップといえばトマト・ケチャップが有名ですが、イギリスではむしろマッシュルーム・ケチャップの方がポピュラーです」

今はただ、このサイトを梶原に見つからないように努力する毎日であります。

2011年5月12日 (木)

日本列島ドンガラガッシャン大作戦

イタリア旅行の勢いそのまま、ゴールデンウィークに突入。

『ナイスなやつら』の東京公演と京都公演終わりにそれぞれ酒、『ガリゲル』のロケでは離島の漁師さんと呑み比べ、『はねるのトびら』収録終わりは母ちゃんと、チャラ森親子と愉快なお食事会。ほどよく働きながら、烈火のごとく遊んでおりました。

こりゃいいかげん罰が当たるぞと、ここ数日はちょっぴり夜更かしなんぞをして真面目に働いてみましたが、やはり遊びの計画が次々と上がってしまいます。

6月9日にはサンシャインスタジオで『ナイスなやつら』の名古屋公演、6月27日には渋谷CLUBクロールで『THE人生バンザイズ 世界ツアーFINAL 日本公演』、7月27日には京橋花月で『ナイスなやつら』の大阪公演。

おそらく、その間に『KING KONG LIVE 2010』のツアーDVDの発売と、今年のツアーの発表があるかと思われます。

駆け足で紹介しましたが、何卒、宜しくお願い申し上げます。

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2011年5月 1日 (日)

オジサン珍道中 ~番外編~

今回のイタリア旅行では、私がカメラを持っているため、被写体は必然的に旅の共をした山口トンボということになりました。今夜はイタリアの空気に飲まれ、自分に酔ってしまったTHE人生バンザイズのヴォーカル&嘘ギター担当の山口トンボさんのイケメンショットの数々をご紹介したいと思います。

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(モデル:山口トンボ 撮影:西野亮廣)


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