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ツバメの巣に着色~広東省 〔2011年06月03日掲載〕

 きれいな褐色で均等に色がついている「血燕」「黄燕」はもともと透明な燕の巣に亜硝酸塩を加えることで着色していた…。広東検疫局は、「血燕」「黄燕」など高級な燕の巣から高濃度の亜硝酸塩が検出されたことを明らかにした。ひどいものでは1キロ当たり数千ミリグラム含まれていたとのこと。
  亜硝酸塩は、別名「工業塩」とも呼ばれ、外観と味は食塩に似ている。日本でも発色剤としてハムやベーコンなどの肉類製品にも使われるが、中毒症状や発がん性、喘息の誘発などが指摘されている。
  しかし中国では無色透明な燕の巣と「血燕」「黄燕」の価格は、1キロ当たり1000~2000元もの差があり、また検査制度が整っていない今、着色に走る業者が多いのだとか。
  中国は今や一大「燕の巣消費国」になっており、市場には玉石混交の製品が出回る。
  燕の巣でよくみられる不良品は以下の通り。
・染色…「血燕」「黄燕」に見せるよう色をつける。
・漂白…色が濃すぎたり黒っぽいものには過酸化水素水を使って漂白
・加工…でんぷんや魚や肉類のゼラチン、白きくらげ、樹脂などを表面に塗ってつやを出したり、かさましをする。
色があまりにも均一になっているのは着色の可能性があるという。ご注意を。
(yyumi)





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