また、きょうの委員会では、異例の3期目続投となった渡辺滋夫公営企業管理者が、前の市長である「知事のご下命で」と発言し、あわてて訂正する一幕がありました。
きょうの委員会の発言。
(渡辺氏)「引き続き管理者としての職を続けるようにとのご下命を知事から頂きました。
議員の皆様には今後ともよろしくお願いします」(議員)「今、知事と言ったが」(渡辺氏)「いや、市長・・・失礼しました」。
渡辺滋夫氏は県警の刑事部長を経て、中村氏が市長だった2003年から松山市の公営企業管理者を務めています。
これまで歴代の公営企業管理者は県警の元幹部が再就職していますが3期務めるのは異例で、渡辺氏の発言について議員の1人は「思わず本当のことを話してしまったのだろう」と述べ、中村知事の意向を踏まえた人事という見方を示しました。
野志市長は中村市長時代から副市長を務めている稲葉輝二氏についても4期目続投の人事案を発表しています。