NHK愛媛県のニュース　松山放送局

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飲酒運転の消防署員を停職処分

八幡浜消防署に勤務する３４歳の消防士長が、酒気帯び運転の疑いで検挙され、八幡浜市などを管轄する消防本部は、６日付けで、この消防士長を、停職３か月の懲戒処分にしました。
停職３か月の懲戒処分となったのは、八幡浜消防署に勤務する３４歳の消防士長です。
この消防士長は、先月、市道をミニバイクで走っていたところ、警察に停止を求められ、飲酒の検査の結果、基準を超える呼気１リットルあたり０．２５ミリグラムのアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで検挙されました。
八幡浜地区施設事務組合消防本部は、「市民の信頼を大きく失墜させた」として、消防士長を停職３か月の懲戒処分にしました。
また、消防本部の佐々木敬夫消防長を、管理監督する責任があったとして、減給１０分の１、１か月の処分などとしました。
事務組合の組合長を務める八幡浜市の大城一郎市長は、「消防職員としてあるまじき行為であり、住民に深くお詫びする。全職員に服務規律の徹底と綱紀粛正を指示し、再発防止に全力で取り組む」とコメントを出しました。

06月06日　18時40分

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