DOG DAYS・第10話
危惧されていた巨大な魔物の出現。グラナ浮遊砦の天空武闘台が引き寄せられる。魔物を見つめるミルヒオーレだが、
「大きくて怖い魔物かもしれないけど、あの子、泣いてる」
え?
そっち?
本来的な悪意を持つ魔物ではなくて、どうも剣が刺さってそれによって魔物として暴れているらしい。これはミルヒオーレが魔物に取り込まれてそこに出現した母狐の言葉で明らかになる。ある日子狐に突き刺さった妖刀によって死ぬに死にきれない子狐が魔物となって暴れている、だから聖剣を持つミルヒオーレに子狐の首を落としてとどめを刺して欲しいと言うのだ。だがミルヒオーレがそんな事を受ける筈がない。逆に聖剣で助けると言う。
この時にはエクレールの貴い犠牲によって(をい)シンクがとりついていた。ミルヒオーレの決意「ビスコッティが領主、ミルヒオーレ・フィリアンノ・ビスコッティが絶対絶対許しません!」が取り込んだ殻を破る。シンクが中を見た時に妙な方向から見てるなと思ったら、
中に入っている間に服が消えていたのか!w
シンクの服を渡す訳にもいかんよなと思ったら、エクセリードの力で鎧復活。
ボルトテクスチャーかよ!w
ともあれシンクも事情を知って二人の力で子狐に刺さった妖刀を引き抜く。しかしシンクが引き抜いた妖刀は形を変えてシンクを襲う。
そこにレオンの放った矢が命中し、妖刀は柄の部分で折れて落下。
どんだけ遠距離が見えるんだ、レオン。
て言うか、シンクが手を振り回していたんだから、ホーミング能力があるだろその矢。
レオンの不吉な星詠み、出現した巨大な魔物、もう事実上片が付いてしまったので、これだと残りの話数でハッピーエンドになりそうだな。とすると、レベッカはやっぱり完全に脇キャラで終わりなのか。