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2011年6月6日(月) 11:04 |
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大腸菌感染源は「豆もやし」か
ヨーロッパで腸管出血性大腸菌の感染が拡大している問題で、ドイツで生産された「豆もやし」が感染源ではないかとの見解が発表されました。
ドイツ北西部ニーダーザクセン州の農業相は5日、追跡調査の結果、州内の農場で生産された「豆もやし」が、感染源となった疑いがあることを明らかにしました。 この「豆もやし」はドイツ北部の5つの州に出荷されていたもので、すでに回収され、農場も閉鎖されたということです。現地6日に正確な検査結果が出るということですが、州政府は「豆もやし」の摂取を控えるよう呼びかけています。 感染源については、これまでにもスペイン産のキュウリが原因とされながら、その後、関連がないことがわかるなど混乱が続いていました。 感染者は2000人以上にのぼり、感染によるとみられる死者はドイツで21人、ドイツ帰りのスウェーデン人1人の合わせて22人となっています。
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