毎度、ばかばかしいお話を一席!? 神奈川県警中原署は5日、マンションに立ち入ったとして建造物侵入の疑いで、川崎市中原区の落語家、立川志の八(本名・浜永徹)容疑者(37)を現行犯逮捕した。
落語立川流の関係者によると、志の八容疑者は立川志の輔(57)の弟子で、位は「見習い」→「前座」→「二つ目」→「真打ち」の階級中、「二つ目」という。
中原署によると、志の八容疑者は逮捕直後、署員に「のぞき目的で入った」と説明。酒に酔っていた。逮捕容疑は5日午前0時15分ごろ、中原区上新城1丁目のマンションに入った疑い。
同署によると、3階の部屋にいた女性(31)が、玄関付近の小窓から男がのぞいているのに気付き、夫(37)が廊下に出ると逃走。怒りの夫は猛ダッシュで追いかけ、マンションから約100メートル離れた歩道で取り押さえ、110番で駆け付けた署員に引き渡した。
ちなみに、志の八容疑者が現行犯逮捕されたこの日「6月5日」は、一部の落語家が『ろくご』と『らくご』を引っかけた、「落語の日」と提唱している。お後がよろしいようで−(テケテンテケテン)。
(紙面から)