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2011年6月5日(日) 18:14 |
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新たに倉敷市の建設会社役員を逮捕
去年8月、倉敷市が実施した公共工事の一般競争入札の際、談合が行われた疑いで、倉敷市内の建設会社の社長ら2人が逮捕された事件で、警察は5日新たに倉敷市の建設会社役員を逮捕しました。
談合の疑いで逮捕されたのは、倉敷市のエスケーコーポレーション専務の若林秀樹容疑者(44歳)です。 警察によりますと、若林容疑者は倉敷市が去年8月に実施した水島地区の下水道工事の一般競争入札で、先月25日に逮捕された榊原建設の代表取締役・榊原修容疑者と、元営業部長の千田広行容疑者らと共謀し、談合を行った疑いがもたれています。 若林容疑者は、談合の容疑を大筋で認めているということです。 警察は、談合によって得られた不正な利益が、暴力団組織に流れた可能性もあるとみて、さらに捜査を進めています。
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