政治現実性ないマニフェストの撤回を首相に進言 与謝野氏、雑誌で明かす2011.4.29 23:30

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現実性ないマニフェストの撤回を首相に進言 与謝野氏、雑誌で明かす

2011.4.29 23:30

 与謝野馨経済財政担当相は5月10日発売の月刊誌「Voice」で、民主党のマニフェスト(政権公約)について「いまがリアリティーのない政策をマジックのように撤回できるいい機会であることは間違いない」と指摘し、菅直人首相に一部を撤回するよう進言していたことを明らかにした。首相には「自民党と政策協議をすれば自民党から押し込まれるでしょう。そのとき政策を撤回するというのは何でもないことなのです」と伝えたという。

 6月の取りまとめを目指している社会保障と税の一体改革では、第1段階で社会保障番号制の導入を挙げた。また、非正規雇用者の処遇の改善も検討していく考えを示した。その上で、消費税率が将来20%にいかないためにも「治療(一体改革)を早く」すべきだと訴えた。

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