エコ家電の嘘
「グリーン家電、電気代 おトク!」の嘘
エコ家電認定のこれらのテレビは消費電力・電気代が実際は表示の2倍かかることがNPO法人の調査により明らかになった。
原因はJAS規格による静止画面および付加機能なしによる消費電力の測定数値が、そのまま販売表示に使用されていることによるものである。
家電業界を後押しする政府のエコポイント政策は別にしても、実際の使用電力と異なる数値を表示すれば、イカサマの何ものでもない。
こういうデタラメ表示こそ、公取委が扱うべきものであろうが、公取委も政府の中にあり見てみぬ振りしているのか、聖域で調べもしていないかのどっちかである。品質表示法違反容疑で業界をタイホすべきである。
NPO法人によると大手メーカー全社が、実際の消費電力数値を問い合わせても回答しなかったとしている。
液晶テレビ
○メーカー表示の年間消費電力量約166kwh、年間電気代3,652円。
○実際の1日視聴時間4.5時間、待機時間19.5時間で計算、年間消費電力量は約344kwhとなり、年間電気代は7,568円(1kwh当り22円で計算)