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[地方]ニュース
【取材プラス】網戸、扇風機、土曜出勤…「昭和レトロ」で節電の夏
2011.6.5 21:43
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栗田店長は「うちわや扇子など電気を使わない商品はよく売れる。これからは風鈴や鑑賞用植物など音を聞いたり眺めたりして涼を得るものも売れるのでは」とみている。
■アロハビス
茅ケ崎市は職員のアロハシャツ着用を認める毎夏恒例の「アロハビズ」期間を従来の6~8月から、今年は5~10月に拡大した。同市内では商工会議所などが中心となり、「窓を開け、風を感じる」をコンセプトにアロハ着用を推進しており、市役所でも平成16年度から金曜の着用を開始。20年度から週2回に増やし、今夏は期間中、毎日着用を認めた。
同市職員課は「ズボンの外に出して着られるので、ワイシャツより涼しく感じる。アロハビズが定着しているので市民からの苦情はなく、むしろ堅苦しくないと好評です」と話す。
節電のため照明を減らしたり、時差出勤の導入を検討する自治体が多い中、水曜半日閉庁を打ち出して話題になったのが海老名市だ。5月18日、市庁舎を水曜午後1時~5時15分に閉庁し、土曜午前8時半~午後0時45分に開庁すると発表。他の市町村からの問い合わせが相次いでいる。
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