駐日大使、甲状腺から微量ヨウ素

2011年4月29日 19時05分このエントリーを含むはてなブックマークLivedoorクリップに投稿deliciousに投稿Yahoo!ブックマークに登録

 【エルサレム共同】イスラエルのベンシトリット駐日大使が帰国後、中部のソレク核研究センターで検査を受け、甲状腺から微量の放射性ヨウ素が検出されたことが分かった。29日付のイスラエル・ハヨム紙が伝えた。詳しい数値は不明だが、健康に影響のないレベルだという。

 大使は、18日に始まったイスラエルの過ぎ越し祭に合わせて帰国し、28日に日本に向けて出発した。数カ月後に検査のため再び帰国する。大使は同紙に「健康状態については心配していない。パレスチナ情勢の方が気になる」と語ったという。

« 最新のニュースを読む

写真と動画でみるニュース [一覧する]