大相撲の力士団約100人が4日、東日本大震災の被災地を訪問する巡回慰問を始めた。大槌中学校相撲部2年の大萱生皆空(おおがゆう・かいくう)君(13)が大関魁皇との再会を喜んだ。友綱部屋の一行が4月に大槌町を訪問した際に、震災で監督を亡くし稽古場も津波に流された大萱生君らは魁皇に励まされていた。残念ながら今回はあいさつ程度しか話せなかったが、「また来てくれると言ってくれていたので、うれしいです」と、シャツにもらったサインを見つめていた。
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