大相撲の力士団約100人が4日、東日本大震災の被災地を訪問する巡回慰問を始めた。本体と離れ、訪問地に先乗りして鳥肉のソップ(スープ)炊きを仕込んだ、ちゃんこ炊き出し隊は大わらわの一日となった。山田町では1500人前を作ったが、予想以上の人が殺到し全員に振る舞えなかった。盛況ぶりは大槌町の部隊にも伝えられ、800人前から1200人前に増やしたが、こちらでは数百人分が残ってしまった。大槌町でちゃんこ作りを担当した世話人の白法山は「ご飯時を過ぎてしまったからかな…」と分析した。
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