前田敦子「私の青春詰まってます」　「もしドラ」舞台あいさつ

　ＡＫＢ４８の前田敦子（１９）の初主演映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」が４日、全国３２０館で公開され、東京・ＴＯＨＯシネマズ六本木ヒルズで舞台あいさつが行われた。弱小野球部の女子マネジャーが、経営学の名著を手に甲子園を目指す物語。セーラー服姿の前田は「プライベートでは青春を送ってこなかったので、この映画に私の青春が詰まった」とアピールした。

　野球部員役の池松壮亮（２０）は「僕はこの作品で前田敦子を殴りました。お互いの役者魂でやらせてもらいました。もし納得できない方がいたら後日、個人的に会いに来てもらって…」とＡＫＢファンに配慮したコメントで笑わせた。

　その後、出演者は劇中衣装のまま新幹線に乗り込み、大阪市での舞台あいさつに向かった。