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労働局職員セクハラで処分へ

県内のハローワークに勤めていた男性職員３人が、１人の女性職員に対し、７年間にわたって「性的嫌がらせ」、いわゆる「セクハラ行為」を繰り返していたとして、山形労働局は、近く処分を出す方針を明らかにしました。
山形労働局によりますと、県内のハローワークに勤めていた３０代から４０代の男性職員３人が、平成１０年度から１６年度の７年間にわたって同じハローワークに勤めていた非常勤の女性職員に対し、懇親会の席上で体を触ったりするなどの「セクハラ行為」を繰り返していたということです。
６年前、女性職員が、上司に相談して、発覚しました。労働局の調査に対し、３人は「セクハラ行為」を認め、このうち１人は、すでに退職願いを提出し、受理されているということです。山形労働局では、残りの２人について、近く、処分を決める方針です。
山形労働局総務課では発覚から処分までに６年間を要したことについて、「事実関係の調査に時間がかかった」と説明した上で、「企業に対し、セクハラ防止を指導する立場にありながら、セクハラ行為を行ったことは、誠に遺憾であり、大きな問題だと認識している」としています。

06月04日　18時20分

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