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Sat, June 04, 2011 06:40:45

恋愛のこと

Theme: シドニーでの生活
みなさんご存知の私の恋人について今日は少しひらめき電球

英語を勉強しにオーストラリアに来るにあたって 
オーストラリアの大地のパワーをもらって家族が反対している恋人の事を忘れられたらどんなに楽だろうか…という思いを心の片隅に抱き空に飛び立ったのだ。

ところがどっこい!
困ったんなことにその思いとは逆の方向に
渡豪して1ヶ月もたつと、1日でも彼の声と顔を見ないと不安になってしまった。

今は便利な時代でスカイプで遠く離れた国同士でも無料テレビ電話ができるので
毎日1時間、長い日は3時間どちらかの寝息が聞こえるまでたわいもない話をしていた。
その電話時間を英語の勉強にあてれたのに…という声が聞こえてきそうだが、毎日の電話はこっちで頑張るぞ!という心の支えになっていたのだ。

毎日声を聞かないと不安なのは彼も同じだったようで半日でも連絡が取れないと山のように着信履歴があり、ようやく連絡がとれたら
「あー話したかったよ。声をきいただけで涙がでそうだ、うれしくて声を聞いただけで(略」
なんて言っていた。うれしかった。

あなたは重すぎるのよ!さようなら
束縛されるのはきらいなの!


とすぐセリフがうかんでくるように
おそらく普通の恋人同士だったら「重い」「束縛」になるのだろうが
お互いに重くて、束縛しあっているのなら問題ないと気づいた。
共依存になってるのかも(^-^;)

親が結婚を反対した理由は彼が今無職なこと。前職が世間的にちょっと…かなり…なこと。

このことについて私はもはや気にしてない。私がこっちにいる間に、初めてのアルバイトに挑戦して社会勉強ができたと言っていたし、これからとある家電の営業の仕事も95%決まっているようだし新しいスタートに向けて頑張っていて応援している。


そして父が反対する一番の理由は歳の割りに子供すぎること。
彼は人生も何もかも「なんとかなる!」と思っているのだ
そんなところが私は好きであったりするのだが(私自身なんとかなる、とよく言うしかなり子供っぽいと思う…)

彼が父に「私と結婚したい」と言ってくれた時にも

父「君は無職だそうだが、生活はできるのか?」

と聞いたときに

彼「なんとかなると思います!!」

と言ったそうで、そんな人に娘を任せられないとかんかんであった。

しかも
「今後の影響のことを考え、趣味の放送も今限りで辞めようと思います!」
と父の前で宣言した5時間後に放送を始めていた。

もともと父は関西気質の人を笑わすことの好きな穏やかで優しい人なのだが
このときばかりは信用ならない!あの宣言はなんだったんだ!と怒っていた。

父はオーストラリア滞在中のメールの文末にいつも
「暗黒の魔法からさめますように」「暗黒黙示録から抜け出せますように」「マスク男と縁が切れますように」
などと苦笑いするような添え書きがしてある。

非常に心苦しい。
親のためを思うならすぱっと別れるのがいいのだがそれができない。
私はさみしがりやの弱虫なのだ。別れて悲しい思いをするのがいやなのだ。
残念なことに、離れてよりいっそう好きだと思ってしまったのだ。
いっそ嫌いになってくれたらと思うこともある。

前の結婚騒動で父ぴっぴを5キロもげっそりさせてしまった。
私はするならば、家族が喜んでくれる結婚がしたい。

両親が私にしてくれたこと、それは数え切れない。

最近「内観」という精神道に興味を持っている。
それは簡単にいえば「自分が周りの人間に『していただいたこと』」
を誕生から1年ごとに身近な家族を中心に思い出していくという心理療法でもある。

たとえばお母さん。

おかあさんは私が生まれてくることを心待ちにし
私のために栄養を取って
私のために母乳をくれて
私のために夜泣きの面倒をみてくれて


最初のところだけ本で読んだだけですっかり感動してしまった。
1から挙げたら数千、数万ものリストができあがるだろう。

大学まで出してくれた両親に親孝行の1つもしていないのに
こんなに心配をかけて反対をおしきってまで結婚はできないのだ。
反対するのは私を心配してくれてるからであるし。
親の言うことってあってるっていうよね。

でも、もしかしてこれから彼が変わっていけばわずかな1%の可能性があるかもしれない。
そして私も変わらなくてはいけない!
私が頼りないししっかりしてないし間抜けだから父はせめて結婚相手はしっかりした人をと思っているのかもしれないし。

前よりは距離は置くけど、今は好きだからこれからも付き合っていきたいと思ってる。
きっとこのブログを読んでくれてる父ぴっぴはショックでまた下痢になってしまうかもしれないけれど。

わたしもどうにかなる!って考えかもな。後先考えなさすぎかな。
でも、未来なんて誰も分からないじゃないか。

こんな時代に、新卒で就職した会社も1年足らずで辞め、自由にオーストラリアに行った代償に
日本に帰って面接いっぱい受けてもなかなか受からず就職できない現実に凹むのだろうけど
がんばって自分に合った仕事を見つけて、仕事にも打ち込んでみたいな。
私にできるかなw

がんばる!

そんなかんじです。

このブログはオーストラリア滞在終了したら閉鎖しようと思っています。
長らくご覧になっていただいたかた、いつも温かいコメントまでくれた方、ありがとうございました。
ブログやツイッターもシドニーで寂しくなったときにこころの支えになっていました。

そしてこちらにいるときはなぜかよく今まで出会ったたくさんの人のことを思い返していました。
シドニーで出会ったたくさんの人だけでなく、最近から思い出していけば、塾のバイトで出会った素敵な人たち、前の会社でお世話になった優しいお姉さん、シドニーにいても連絡をくれた友達など・・・もう会うことはないんだろうけど幸せに暮らしててほしいなと思う人まで
ほんとうにいろんな人に支えられてきたんだな。

日本はもうすぐ夏がやってきますね^-^
今年の夏がみなさんにとって素敵な夏になりますようにドキドキ
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Thu, May 12, 2011 19:08:44

明日は・・・

Theme: シドニーでの生活
Wed, April 20, 2011 22:32:58

おっかなびっくりサバイバルキャンプ

Theme: シドニーでの生活
急遽行くことになったサバイバルキャンプ!

金欠でツアーなんてもう帰国まで参加できないと思ってたところに、
友達の招待で狩猟の趣味の集いだし、無料でおkということで、ちょっと危険そうだが参加することにした。(ちなみにエアーズロックは諦めました。またいつか行けるといいなあ)

キャンピングカー4台くらいでシティーから目的の山まで金曜の夜7時から5時間かけてドライブ。

車の中で異変に気づく・・・
あれ?英語じゃないぞ。

みんなマセドニア人なのだった。
マセドニアと言うのは日本の北海道くらいの大きさのヨーロッパの国だ。
マセドニアは内戦が多かったため、10数年前からたくさんの人がオーストラリアに移住して住み着いているんだよと教えてもらった。

私がしゃべるとみんな英語もしゃべってくれるのだがなんだかきがひけて話しかけられる以外はほぼ黙っていた。

一人日本人好きのマセドニア人がいて日本人の女性としか結婚したくないと言っていたよ。
「僕と結婚したい?永住ビザ取れるけどどうかな?」って!日本人なら誰でも良いのかw
こっちきて日本人女性人気にびっくりした!もちろん反日の人もいるんだろうけれど。

山道に入ると道はガタガタボコボコ!(これは帰りの昼間のときの写真)
まみーちょオーストラリア来ちゃったよ

まるで荒波のボートに乗っているようで体をあちことぶつけた。

しばらくするとマセドニア人、ガソリンからコードをつないで巨大ライト(直径1Mくらい)を点灯させ、野生のアニマル探しを始めたようだったが、天候が悪かったためか大きな動物は見つからなかったよ。
ウォンバットやきつねさんはいっぱい遭遇したよ。
いつもはこの道のりで野生の豚さんをつかまえるらしいんだけれど。

それよりガソリンから電気作れるなんてしらなかったよ!

その後平地を見つけ、テントをはることになる。

日本でキャンプしたことってあったような気もするのだが、
テントをはっているところを見るのは初めてですごく勉強になった。
私何もできずライト照らすくらいで、見てるだけだった。申し訳ない。

おおきなテントの中で寝袋を貸してもらい眠りにつく。


朝。

耳をつんざく銃声の音で朝起きる・・・!

すっかりハンター趣味の集いのキャンプに来てることを忘れ、銃の音は私の心臓を縮こまらせた。
テントから出ると、狩猟用のわんこたちがいた。

まみーちょオーストラリア来ちゃったよ

きゅうくつでかわいそうだと思ったけど、すぐに外に出してもらえたようだった。

そして衝撃の光景を目の当たりにする・・・

まみーちょオーストラリア来ちゃったよ

ここはアーミーか!と思った。
みんな気合はいりすぎだー!w
迷彩服まで着ちゃって。こだわるなあ。
(ちなみにここに写っている赤いいすは後のターゲットとなり帰る頃には銃のあとで形もなくなっていた)

大きい銃と中くらいの銃があるんだけど(写真に写ってるのは中くらいの銃)
どっちもレンズみたいなのがくっついててそこで十字のよく映画で見るようなターゲットを写すレンズがあるようだった。
大きい銃の銃声は体が勝手に飛び跳ねるくらいで、ほんとうに耳がキーンと痛くなるので耳栓を貸してもらった。

山の中は無法地帯で
「君も撃ってみたいかい?ペットボトルを撃ってみるかい?」
などと声をかけられ、果敢にもチャレンジし、撃った瞬間に衝撃でひっくり返り笑われたというようなことはけ、決してない!
ライセンスなしで銃を撃ったらつかまっちゃうんです。

このキャンプ中に大きな動物をみることはなかった。
1mのへびに遭遇したくらいかな。恐怖で写真も撮らずに一目散に逃げた私と違って
マセドニア人は笑顔で楽しそうに観察していたよ。

小学生くらいのこどもたちも小さいながら本格的なバイクを乗っていて驚いた。
ブォォンブルルン言わせて走り回っていたよ。
$まみーちょオーストラリア来ちゃったよ

なんかみんな銃に夢中でけっこうついていけなかったのでひとりで輪を抜け草道を歩いていると
足がちくりとした。見ると変わった植物があった。
まみーちょオーストラリア来ちゃったよ

子どもも多かったからよかったものの、男の人だらけでしかも銃持ってるし、なんか気の触ることしたら一撃必殺で殺されるんじゃないかという脅迫観念にとらわれて(実際はとても優しい愉快な人だったんだけれど、罪のない綺麗な鳥を殺して喜んでいる様子を見て恐ろしくなった。考え方が違うんだろうね。ブラックジョークで斧を友人同士で振りかざす振りしあっていたり怖かった。)
ずっとびくびくしていました。
でも男の人が参加したらサバイバルでとっても楽しかったと思うよ。でもとても貴重な体験になりました。

すこし離れた茂みの中にいすを置いて観察しながら英語の本を読んでいたり
まみーちょオーストラリア来ちゃったよ
川のほうでたそがれたりしていることがおおかったです。
まみーちょオーストラリア来ちゃったよ
でもこうゆう自然がいっぱいのとこってなにもすることがないっていうのが幸せだよね。
ただぼーっとキャンプファイヤーを眺めて
川を眺めて
時間が移り変わってゆくのを空を見ながら感じて
自分も自然の一部なんだなあとしみじみおもって
あと何回夕日を見れるかなあとか考えたりしました。

毎度のごはんはチキンかソーセージをキャンプファイヤーのところで焼いてパンにはさんで食べるというものでした。

ふだんお肉はあまり好きじゃないので
朝から肉はきつかったけど
炭火焼のチキンはとてもおいしかったです。

まみーちょオーストラリア来ちゃったよ

帰り道は4台中1台が崖から転落(((( ;°Д°))))
みなさん怪我はなかったものの、男の人たち皆でその重いキャンピングカーをひっぱり作業をしていたので
日曜お昼に帰る予定が、帰った頃には夜8時過ぎていました。

ほんとうにサバイバル。

一生に一回でいい体験でしたw

家に帰ってほんとうに心から「帰ってこれたんだ」ってほっとした。

でも、キャンプって楽しい。石器時代にタイムスリップした気分になれるもん。
銃声のしない平和な日本に帰ったらキャンプしたいな。
キャンプファイヤ~
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