2008/11/22
脱北してみた。
北朝鮮との国境の街、丹東。 朝鮮戦争の時にB29に橋を爆撃される前は、 対岸も含めてひとつの街だったようだ。 それは、 地元では有名なハリボテハウス。きれいな青だった屋根は1週間で色がはげたという。 川岸で対岸の北朝鮮を見ている時だった。 怪しげなネイキッド軍団が現れ、 不思議な踊りを舞い始め、 セクシーなショッキングピンクのパンツが悩ましい。 洗濯している人達を横目に、 飛び込んだ! 気温5度だというのに、 次々と川へ。 入北者だろうか? いいや。 実はただの水泳愛好者。 両岸がそれぞれ国境となっており、川や中州は中立地帯らしい。 ネイキッド軍団は、毎日のように対岸まで行ってターンしてくるという。 つまり、 毎日脱北してるすごいやつらだ。 ということで、 流行に敏感な俺様、 脱北してみたくなった。 地元の人に最も川幅が短いという場所に案内してもらった。 うん、ここなら泳がなくても渡れそうだ。 うりゃっ! 国境線到達! 勇気を出してもう一度! うおりゃ〜! 入北! 拉致が怖いので、 すぐ脱北。 現地の人に聞いた話だが、 つい先日、 日本のとある公立高校の教師が泳いで入北を試みて、 対岸に着いたとたんに監視小屋の北朝鮮人にぼこぼこにされ、 川に投げ込まれて戻ってきたという。 どうやら日本の教員には不思議な人達がいるようだ。 平和ボケは社会を知らない教育者に問題があるのかもしれない。 ☆注意☆ 筆者が渡った場所は安全な観光化された場所であり、ぼこぼこにされると痛いので泳いでの入北は絶対にやめましょう。 |