2006年02月28日

ジャンキー

昨日は久々に麻雀をやってまいりました。

夕方から真夜中スギまで、殆ど休憩ナシで8時間以上ブッ通し、
オマケに前の晩は3時間程度しか寝ておらず、
帰ってきたときには完全にヘロヘロ状態でした。

と言うワケで、昨日の更新はお休みさせていただいたのですが、
実際に麻雀をしている最中には、全然眠気を感じないんですね(笑

今までには、やはり前日3時間程度の睡眠で
17時間近くブッ続け、というコトもありましたが
そんな時でもやっている最中には全く眠くなることはありません。
長時間に及ぶ『耐久麻雀』も終盤になりますと
メンツの中にはうつらうつらしてくる者も出てくるのですが
それを尻目に、私一人が目冴えまくりで(笑

とは言うモノの。
だからと言って「それが有利に働くか」と言うと、実際にはそうでもなく、
半分寝ているくせに案外役作りはチャンと進めていたり、
コチラの放銃もキッチリ見逃さないモノなんですよね、
今の今まで寝入っていたくせに、パッと目を開けて
「あ、それロン!」とか言いやがる(笑
コッチは起こさないようにソーッと捨ててるってのに(笑


それにいたしましても、麻雀をやっていると
時間が経つのが本当に早く感じられますから、
航空会社もロングフライトの便には、
雀卓を2,3台用意すれば良いのに、と思いますね(笑
そうすれば目的地までアッと言う間でしょうから。


終了後の金のやり取り
ちなみに昨日は
私がトップを取りましたよ!  

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2006年02月26日

九鼎とメイドさん

ここのところメイドカフェについてアツく語るワタクシに対し、
某読者さんから「実際にカワイイ子いるの?」などと訊かれてしまいました。

コレはですね、私に言わせればナンセンス極まりない質問ですね。


ひとつ昔話をしましょう。

古代中国、周王朝時代のある時のコト、
当時強大な武力を有した蛮国の王様が、
大群を率いて周の王都に迫る、と言う事件がありました。
驚いた周王は急いで勅使を遣わし、会見の場を設けると、
その席上にて蛮国の王様は、使者に対し、
「なんでも王都には夏王朝から伝わった、
天下王朝の証である『九鼎』と言う宝器があるそうではないか。
ではその鼎、重さは一体どのくらいおありなのかな?」と尋ね、さらに
「なんでしたら我が軍にある矢のやじりを寄せ集めて、
同じものをこしらえて見せましょうか?」などと言いました。

コレは要するに「九鼎だかなんだか知らんが、ソンなモンを持っていたところで
我が国の軍事力の前には敵うまい。なんならつぶしたろか?」と、
遠回しな恫喝をしたワケです。

この質問に対し、もし「量ったことがないから判らん」と答えれば、
「では代わりに量ってしんぜよう」と、
そのまま軍を進め、王都に侵攻してくるのは明らかでしょうし、
かといって具体的な数字を出したら出したで、
今度は「ほほぅ、是非この目で見てみたいものだ」
などとと言い出すコトでしょうから、とにかくなまじの返答はできません。

そこで周王の使者はこう答えました。
「鼎の所在は天意によって定まるのです。
よって、その重さはすなわち天意の重さとなりますから、
それを人が問うてはならないのです」

この返答にいたく感心した蛮国の王様は、そのまま軍を引き返した、と言うオハナシ。  

後世この故事を元に「相手の実力を侮り、試すような真似をする」コトを
「鼎の軽重を問う」などと言うようになるのですが、まぁソレはソレといたしまして、
結局この使者は「鼎と言うモノはその存在自体に価値を有するのであって、
物質的な重さを問うなどというコトはナンセンスであり、
なおかつ、してはならないコトことなのだ」と言ったワケです。


で、メイドカフェにおけるメイドさんも同じこと。
メイドさんは「メイドさんである」と言う、そのこと自体に価値があるのであって、
ソコへ持って来てそれ以外の価値観である「容姿の美醜」などを持ち込むなどと言うことは
極めてナンセンスなことであり、また、してはいけないことなのです。



コレは反則!…とは言えサスガに
←こんなんに出てこられたら
「いくら何でもソリャねーだろ」
と思ってしまうことでしょうが(笑  
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2006年02月25日

Maid a GO! GO!

漢のうたさて、以前『天神スタイル』のバレンタインイベント
についてご紹介しましたが、
その後改めてメイドさんたちのブログを読んだところ、
どうやら当日、スペシャルイベントとして
メイドからご主人様へラブレター朗読タイム☆
などと言うモノがあったらしい…。


いや〜、コレはですねぇ、真ッ剣にスバラシイ企画だと思いますね!
ハナシを聞いただけでスサマジクよさ気!
うは〜、俺も朗読してもらいてぇっす、いやマジで!(笑

『メイドカフェ』と言えば「おたくの楽園」と言うイメージがありますが、
( ソレはソレで確かに間違ってはいないのですけれども・笑 )
何れにいたしましてもそういった方々のみの占有とするのは
イカニモ惜しい気がしますね。


まぁソレはそうと、既に「メイドカフェネタ」は
当ブログにおける定番と化しつつありますね(笑
今までは雑記扱いにしていましたが、
こうなったら新たなカテゴリとして加えちゃおうかなー、
などとも思ったりして(笑  
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2006年02月24日

トリノ

フィギュアの人

   祝・メダル獲得  
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2006年02月23日

2006年帰国旅行 24


さて、以上でブログ上にて語るような、大きなイベントは全てです。

とは言え、実は細かいネタは他にもいくつかありまして、
例えば滞在中の銭湯通いを元ネタに、入浴と言う文化を礼賛してみようか、とか、
博多駅のキオスクで「テレフォンカードください」と言ったら
店員のオバちゃんに「ハァ?」と言うような顔をされてしまったコトとか、
香椎駅前のパチンコ屋にて『CR北斗の拳』を打ったら
上手い具合に確変がかかって合計で10回近く大当たりが来たコトとか、
なおかつその5回目くらいから、クリスタルキングが唄う例の
『YOUはショック!』のTVアニメ主題歌がBGMとしてかかりはじめ、
懐かしさのあまり思わず笑ってしまったコトとか、
船橋の100円ショップに行ったら、
そのあまりにも微に入り細に入りな「便利グッズ」の数々に
「別にソコまでして便利さを追求せんでもいいんじゃないか」などと、
セセコマシイと言うか、アクセクと言うか、そんな感じを覚えてしまって、
日本じゃァどうしても生活のペースがそんなふうになっちゃうのかなぁ、などと考えたら
ヤッパ日本にはもう住めんよなぁ、などと思ったコトとか、
ソレでいて未だに自分の娘がベルギーに行ってしまったコトに
不満を感じているらしいカミさんのオヤジさんから、
「俺らが一所懸命働いて、こんだけ日本をイイ国にしたってのに、
 何を好き好んでベルギーなんぞと言う三等国に住むのか」などと言われてしまったコトとか、
まぁイロイロあったりするワケです(笑

その他、日本で買ってきたモノについてなど、
やろうと思えばやれないコトもないのですが、
既に帰国ネタは特別編を含めた25回にもなってしまいましたし、
ここいらでそろそろ切り上げ時かな、と。


…と言うワケで。
今後何か重要な出来事を思い出すようなことがあれば
『追補編』として綴ることもあるかも知れませんが、
『2006年帰国旅行』はひとまずコレにて終了です。
最初はイロイロとありましたが、実に楽しい帰国旅行でした。

おしまい  
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2006年02月22日

2006年帰国旅行 23

ポルタにての食事の後は、しばらく渋谷の街をウロウロした後、
自由が丘へと行ってまいりました。
ココでの主な目的地は『アンパンマンストア』というコトで、
汐留の回に引き続き、再びアンパンマンの登場です(笑

丁度我々が到着した時には、たまたま店内にて
着ぐるみアンパンマンとの「だっこ会&撮影会」が行われていたため、
とにかく人が多いこと、多いこと!
順番待ちの人の列が凄いこと、凄いこと!

とは言いつつも、そういった企画が催されているのであれば
やはりコチラといたしましても素通りと言うワケには行きません、
チャッカリ並んで撮ってまいりました(笑

だっこしかし、冷静になって考えてみますと、
この着ぐるみの中の人って“大丈夫な人”なんでしょうかね。
小さなお子さん(特に女の子)とのだっこが
ウレシクテタマラナイとか、
そーゆー人じゃないですよね?(笑

チョッと心配になってしまったその一方で
もしコレが「ドキンちゃんとのだっこ会」だったら、
恐らく「じゃぁついでにボクも・・・」
などと言い出だしていたコトでしょう(笑

ま、冗談はさておき、
「果たして本当に冗談と言えるのか?」と言う疑問もさておき、
改めて店内を見渡してみますと、案外親の方も喜んで観て回っている、というコトが多いんですね。
「ほら、××ちゃん、こんなのがあるよ」なんつったりして、
明らかに親の方も楽しんでいる。
モチロン私もそのご多分にもれないクチではありましたが、
私を含めたそれらの人々を見ていた渋谷さんの
「…理解できん」と言う視線が印象的でした(笑

とは言うモノの、渋谷家にももうすぐ御子が生まれるそうですので、
そうなれば遠からず、彼もこちら側の人間になることでしょう(笑


さて、その後は歩いて5分ほどのところにある、『スイーツフォレスト』と言う、
いわば「洋菓子の店大集合ビル」へと向かう予定だったのですが、
案の定とでも申しましょうか、マメタはアンパンマンストアにかぶりつきで
ナカナカ動こうとせず、手こずらせてくれたのですが、
そのくせ次に向かう先がケーキ屋で、そこでケーキを食べるというコトを知ったとたん、
つき物が落ちたかのように歩き出したのには、思わず笑ってしまうやら、
渋谷さんの手前、チョッとバツが悪いやらで…(笑


…ところが。
そんなこんなで実際に行ってみたところ、
わざわざ案内してくださった渋谷さんには申し訳ないのですが、
正直申しましてどれもコレもいまいちピンと来ないものばかり。

まぁ、確かになかには「オッ!」と思うものもいくつかありましたが、
そもそもこういう「えぇトコのオミセ」は値段が高いんですね、
おまけに「食後スグ」というコトもありましたから、
その分食指が動きづらかった、と言う部分もあり、
結局はどれも購入するまでの気には到りませんでした。


で、こうなりますと当然のように納得が行かないマメタ
今度は「ケーキ食べる!」と言って動かなくなってしまいました。

そこをサクッと
「じゃぁもう一回アンパンマンのところに行こう」と言ってなだめてくれたのが渋谷さんで、
実際コレでまたスグにヒョイヒョイ歩き出したのですが、
この一件を観るになかなか子供のあしらい方がお上手なようで、
良いお父さんになれるんじゃないかなー、などと思ったりして。


で、ちなみに、と言いますか、
ココまで通してきておいて今更言うのもなんですが、
その渋谷さんと言う人は、
実は当ブログの常連客の一人であるyoCさんのコトなのでありました。
その節はイロイロとお世話になりました、と、
この場を借りて改めて御礼を申し上げます。

つづく。
次回最終回!(たぶん)  
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2006年02月21日

2006年帰国旅行 22


さて、今回の帰国旅行記、その最後に取り上げるのが
渋谷〜自由が丘にてのおハナシです。

主な目的としては、福岡の香椎君同様、ベルギーにて知り合った友人と会うためで、
ココでは仮に「渋谷にて再会した渋谷さん」という事にしておきますが、
この方はかつて日系企業の駐在員としてベルギーに赴任しており、
当時私が働いていた店に、お客さんとして良く来ていたことから知り合いました。

親しくなるキッカケとしましては、
ある日渋谷さんが某有名バスケ選手のレプリカジャージを着用して来店し、
それに対し私が「イイ服着てますね〜」と声をかけたのがファーストコンタクト。
その後イロイロとハナシをするうちに、お互いが大のバスケファンであることが判り、
ソコから親睦が深まって、プライベートでの交流が始まり、
やれ麻雀だ、やれモノポリーだ、やれ桃鉄だ、などと、
最終的にはお互い家族ぐるみでの付き合いをするまでに到りました。


と言うワケで今回も、渋谷夫妻&ウチの家族の計5人で、
渋谷にてチョイと会食でも、と言うハナシだったのですが、
実際所定の場所に赴いたところ、ダンナの方しか来ていません。
当然のように「奥さんは?」と尋ねたところ、
どうやら最近オメデタであるコトが判明し、
なおかつそのためのイロイロな処置を施す日と重なってしまったため
急遽来られなくなってしまった、とのコト。
コレには普段は「ドタキャン許すまじ」の姿勢でいる私でも、
素直に納得&おめでとうございます、と言えるのでありました。

ただ、「じゃぁ代わりに今から我々が、
静養中の奥さんのところに襲撃カマす、ってコトにしましょうか」
と冗談を飛ばしたところ、
サスガに「それはシャレにならん、カンベンしてくれ」って顔をされてしまいましたね(笑


さて、会食の場となったのは、公園通りからチョッと横に入ったところにある
イタリア料理の『ポルタポルテーゼ』と言うお店。
実はこの店のオーナーシェフも、かつてブリュッセルに住んでいたクチで、
やはり私の親しい友人のうちの一人だったりもします。
そのため、前もってブリュッセルから電話で予約を入れておき、
なおかつ料理も「おまかせ」というコトで準備をしてもらいました。

まぁ、友達である私が言うのもなんですが、
ヤツの料理はナカナカに旨いです。
とりあえず前菜等はオードブル形式でジャンジャン出してもらい、
メインのみ各人別にガツンと、と言う流れだったのですが、
すっかり食べるコトに夢中になり、写真も撮り忘れてしまって、
気がついたらテーブルの上は
既に↓こんな状態になっていました(笑
既に終了

つづく  
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2006年02月20日

2006年帰国旅行   特別編 2

私が小学校6年生の時、クラスでいじめがありました。

と言っても複数で一人をいたぶったり、
金を巻き上げたりと言ったような陰湿なものではなく、
わざと本人が嫌がるようなあだ名で呼んでからかってみたり、
「プロレスごっこ」と称してガンガン大技を繰り出したり、と言うような、
現在良く問題視されているようないじめとは違って、比較的無邪気なものでした。
そもそもいじめられていた本人がプロレス好きだったので、結構喜んでいましたし(笑

それでも一応クラスで問題にはなりまして、臨時の学級会が開かれることになりました。
まぁこういったモノは最終的に「いじめは良くない」「みんな仲良く」と言ったような
きわめて紋切り型な結論が出て終るもの、と相場は決まっていますが
本当に大切なのは結論そのものではなく、
そういった話し合いの場を持つ、というコトにこそあるのでしょう、
要はクラスの生徒全員に、
いじめについて改めて考えさせる機会を与えるコトが重要なのであって
話し合うことそれ自体に意義があるワケです。


とは言え、実際にそう言った場を与えたところで、
生徒一人一人が真剣に向き合わなければ当然のようにあまり意味がないわけで、
結局生徒のなかに「いじめはやめよう」と言う意識がどれだけ浸透するかは、
最終的には教師の質に大きく左右されるのではないでしょうか。

その点、私が6年生だった時の担任は、
何事に対しても常に一所懸命、非常に熱心な先生で、
かと言ってその熱心さを生徒に押し付けたりするような
バカみたいに暑苦しい人でもありませんでしたし、
それでいて冗談なども十分に通じるような、実に良い人でしたから、
そういった先生の人柄や熱意が各生徒にも伝わったのでしょうか
結果としてそれ以降、その生徒に対するいじめはなくなりました。
(プロレスごっこは相変わらずでしたが・笑)


しかしその後しばらくして、今度はまた別の問題が持ち上がり、
それはある女生徒の自宅に、頻繁にいたずら電話がかかって来る、というモノでした。
しかもそのいたずら電話の内容が
「クラス内でしか使われていない悪口を連呼する」と言うモノだったので
必然的に「犯人はクラスの中の誰か」というが推測され、
再び臨時の学級会が開かれるコトになりました。

ただ、この場合は前回とは違い、
完全に「個人の行ったいたずら」に対するモノなので
各生徒の受け取り方も当然違ったものとなり、
「誰だよ、ンなバカなコトしたヤツァ…」と言う感じでしたが(笑

で、まぁこういったハナシの場合にも、やはり結論は見えていて
「やった者は名乗り出なさい、今なら謝れば許します」
などと言った流れになるものですが、かと言ってクラス全員の前で
「ボクがやりました」などとはならないことも、それはそれでお決まりのパターン、
案の定、最終的にその場では、誰も名乗り出ずに終了、となりました。

が、やはりやった本人もいたたまれなくなったのか、
閉会直後、職員室へと向かう先生を追いかけ
教室横の廊下にて、自分が犯人であることを名乗り出たのですが、
実は何とその犯人というのが、
例の「プロレス好きの元いじめられっ子クン」だったんですね。

コレにはサスガに普段は温厚なその先生も、
「以前皆でアレだけ話し合ってもらったにもかかわらず、
 その当のお前が他人にいたずら電話なんてコトをするとは何事か!」
とマジギレしてしまい、思わずフルパワーでブッ叩いてしまったそうです(笑


今回日本に帰ったとき、その先生にも会ってきまして、
その際にこの時のハナシがでました。
久々に会った先生は、容姿から髪形まで当時と殆ど変わっておらず、
その点に関しては思わず笑ってしまったのですが、
当時20代半ばだったあの頃の先生と、現在30代半ばの今の私と、
「どちらが大人か」と考えた場合、やはり永遠に追い越せそうにないな
などと思ってしまうのでありました。


ちなみにその後、例の元いじめられっこの少年は
やはり「せいぜいそーゆーヤツだった」と言うコトなのでしょうか、
中学に入ってから「現役いじめられっこ」として、
華々しく再デビューを飾っていましたね(笑

つづく  
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2006年02月19日

2006年帰国旅行 21

オフ会夜の会食は、町田駅からすぐ近くにある『柿島屋』と言う、
馬肉料理の専門店にて行われました。
この店は以前ご紹介した銀座・煉瓦亭と同じく、大変歴史のあるところで、
なんでも創業は明治17年にまで遡るのだ、とか。

店内は仕事帰りのサラリーマンなどでごった返し、
おせじにも「おしゃれ」とは言いがたいものですが
チョッとした下町情緒などが味わえますし、
店員さんの対応なども、ソレ相応にチョッとダルめ(笑

店で使用する馬肉は、独自のルートで仕入れ、冷凍モノは一切使わず、
メニューも馬肉料理しかないという徹底振り。
我々は「桜鍋」「大和煮」などを頼み、どれもコレも十分に旨かったのですが、
なかでも特筆すべきはやはり「馬刺し」でしょうか。

馬刺しと言えば、私の中でのイメージは「霜降り」だったのですが
柿島屋にて出て来た物は完全な赤身のみで、パッと見たときには思わず
「変にスジばってたりしねーだろーなぁ」などと心配になってしまいましたが、
実際にはそんなことは一切なく、肉質も柔らかで、非常に食べやすい仕上がりになっていました。

だた、予めそれ様の仕事がしてあるのか、
あるいはそういった肉を仕入れているのか、
料理全般を通して馬肉独特の匂いがかなり抑えてあり、
「クセの強い物好き」な私といたしましては、
チョッと物足りなく感じた部分があるのも確かです。

馬刺し桜鍋






食事の後はビリヤードなどをしたのですが、
メンツの中に一人、ナカナカに上手いヤツがおりまして、
「コイツは普段勉強しねーで、遊んでばっかいるんだろーなー」
などと思ってしまいました(笑

散会は深夜過ぎとなり、
別れの際にはそれぞれ数年後の再会を期したのでありました。

つづく  
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2006年02月18日

2006年帰国旅行 20


さて、「行った場所」として次に取り上げるのが、
東京都の西側、神奈川県に食い込むようなカタチで隣接した町田市と言うところ。
この街には久留米同様、ネットで知り合った友人とのオフ会目的で訪れたのですが、
正直申しましてそれまでは良く知らない、あまり聞いた事のない街でしたし、
実際行くのも初めてだったのですが、存外立派に栄えた繁華街で、
パッと見、福岡の天神周辺に似た感じさえありました。
コレでメイドカフェがあればカンペキ…とか、まぁそのネタはもういいといたしまして(笑


オフ会は私を含めた総勢6人で行われ、全員が男。
そのうちわけは大学生2人、高校生が3人と、
私以外は全員学生で、しかも皆10代ときましたから、
私だけが20代をすっ飛ばし、参加者の平均年齢を上げていたコトになります。

とは言えこの6人、
「年齢は関係ナシ」などとよく言われるネットの世界で知り合ったメンツですし、
そもそも私が2年半前に一時帰国をした際にも、一度会っている連中ばかりでしたので、
特に今回はかしこまったりすることもなく、和気藹々と過ごす事が出来ました。

もっとも、彼らは彼らなりに、
年長者である私に対し、相応に気を使っていたのかも知れませんけれども(笑


さて、このオフ会ですが、主に昼と夜の2部構成となっており、
昼はカラオケ、夜は会食がメインです。
先ほども申しましたとおり、参加者は学生&未成年ばかりですから、
あまり夜遅くまではいられない者もいるだろう、というコトで2部構成となったのですが、
実際には開催日を土曜に設定したため、昼の部のみで帰宅したのはわずか1名のみでした。


カラオケは4時間、途中休憩が入ることもなくブッ通しで歌い続け。
人数もそれなりにいることを考えれば妥当といえるのかも知れませんが、
それでも皆よく歌ったなぁ、とは思いますね(笑
私自身も所謂『カラオケボックス』は久々でしたし、
日本にいた頃よりも格段に進歩した、高性能なシステムに感激して、
いつもよりマイクを握る手に力が入ってしまいました。
時には力が入りすぎて、音程を外してしまうこともありましたし(笑

さらに今回感心してしまったのが、その曲数の多さで、
特に洋楽方面の充実振りには目を見張りました。
イロイロと探すうちに、そのなかから『アナーキー・イン・ザ・UK』などを見つけてしまい、
「おぉ、こんなのまであるんか!」と言う感じで、
サッソク選曲したはいいものの、実際歌っている最中に、ふと
「30半ばにもなってピストルズもねーよなぁ…」などと思ったら、
自分自身でドン引き、完全に素になってしまいました(笑


まぁ何れにいたしましても、ネットで知り合った友人と
実際にこうして会ったりすることはイイもんだなぁ、と、改めて実感しました。
こういった経験をしますと、当ブログ「コステロの穴」のオフ会も、
いつか開催できたらいいな、などと思ったりもしてしまいますが、
そのためには当然のようにソレ相応の固定読者数が必要になってきます。

と言うワケでこの投稿をお読みになった方は
今から3日以内、キッチリ72時間以内に
できるだけ多くの人に、このブログを紹介してあげてください。
紹介した人の数だけ、その分アナタに幸せが…って、このネタももういいですね(笑

つづく  
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2006年02月17日

ときメモな1日

『愛』と言えばやっぱコレでショ!
さて、一昨日の投稿分に対し
「なんか、寂しいバレンタインだったみたいで・・・」
と言うコメントをいただいてしまいましたので、
今更な感はありますが、ココで改めてバレンタインについて
チョッと書いておこうかと思います(笑


まず当日ですが、一応カミさんからチョコケーキをもらいました。

もっとも、何もしなければ私の方から文句が出るでしょうし、
その点についてはカミさんも十分に判っているみたいですから、
カミさん本人はどういうつもりなのか、実際の気持ちは解りませんが、
まぁその辺のところはどうであれ、
やはりコチラといたしましては、もらえたらもらえたで相応に嬉しいモンです。

何れにいたしましても、
おかげで毎年「寂しいバレンタイン」にはならずに済んでいますし、
ましてウチのカミさんとは友人としての付き合いが長く、
その当時から「とりあえず寄こしなさい」と言った感じでもらっていましたから、
そういった意味では「安定感」はあるワケで、当然のように感謝もしていますが、
やはりどうしても「ドキドキ感」には欠けてしまうんですよね(笑


学生の頃バレンタインデーと言えば
「今年はチョコもらえるだろうか?」とか
「もらえるとしたらいくつくらいだろうか?」とか
「誰ソレちゃんからもらえたらイイナー」とか
そういったドキドキ感があったもので、
それは要するに男にとってバレンタインとは「ドキドキしちゃう日」なワケです(笑

で、『例のあの店』の告知によりますと
「ドキドキしながらメールを待ってて下さいね☆」だそうで、
つまりこの「ドキドキしながら待つ」という部分がキモになるワケなんですね(笑

もっとも、ソレはあくまでも「当選するかどうか」であって
「もらえるかどうか」とは別のドキドキですし、
そもそも30なかばのいい年こいて
「ドキドキ感」もヘッタクレもネーダロ!と言う部分は確かにありますが(笑


ちなみに私個人といたしましては、
「実際にチョコがもらえるかどうか」は別にしても、
バレンタインと言うのは実に素晴らしいイベントだと思いますね。

1年に1日、女の子に告白の勇気を与えてくれる日だなんて
なんとも素晴らしいハナシじゃありませんか!  
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2006年02月16日

ヘルター・スケルター

うほっ!いいオンナ
突然ですがコチラの女性、
さる有名なお方の若い頃の写真なのだそうですが
誰だかお判りでしょうか?

結構出回っているモノらしいのでご存知の方も多いかと思いますが、
「しらん。誰コレ?」と仰る方は「続きを読む」からどうぞ。


























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2006年02月15日

例のあの店

くりぼー本日はコレで2回目の投稿なんですが
それはそーと昨日はバレンタインデーでしたね。
1回目の投稿分でも軽く触れましたし
チョッと気になって例のあの店のHPをチェックしてみたところ
やっぱり特別なイベントが催されるみたいです!
( 当ブログ内における『あの店』に関する記事は  コチラコチラをご参照のほど )


と言うワケで以下の太字部分はまるごとコピペです。


大好きなご主人様お嬢様へ、バレンタインイベントのお知らせです。
開催期間 2/9〜12日・14日
2/9〜12日の4日間、日替わり特別メニューをご注文頂くと、
抽選でメイド手作りチョコレート・メッセージカード・チェキがもらえます!
ご注文頂いたら抽選用紙をお渡ししますのでご記入下さい。
当選された方は12日の24時までにメールでご連絡させて頂きます。
13日にメイドがチョコを作りまーす♪ドキドキしながらメールを待ってて下さいね☆

14日に当選されたご主人様お嬢様へチョコレートをお渡し致します。
そしてシークレットイベント&バレンタイン特別メニューもご用意しておりますので
たくさんのご主人様お嬢様のご帰宅、心よりお待ちしております。



……だそうです。


俺、来年から福岡に引っ越そうかな……。  
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2006年帰国旅行 19

さて、アンパンマンテラスを出た後は
ブラブラ歩いて銀座方面へと繰り出しました。
その際“ゴスロリ系メイドカフェ”ベノアティールームに寄った事は以前にも書きましたが、
この件に関してもう少し述べておこうかと思います。

まず、店内は高級感あふれる感じで、紅茶ひとつを頼むにしても、
わざわざ葉の蒸らし時間に応じた砂時計を種類別に出してくれたりなどして、
サスガに「こだわりの演出」を見せてくれます。
客層も「いかにもキャリア」といった感じのスーツを着込んだ女性や、
品のよさげなマダムばかりで、
この店がかつて一時期おたくの聖地となり、
そういった方々で賑わったであろうコトは、ちょっと想像しづらい感じでした(笑

紅茶の味自体は、相変わらず良く解りませんでした。
「まぁ、こんなモンなのかな」と言った程度で(笑

煉瓦亭さて、その後は旭屋書店で本を見たり、
山野楽器でCDを見たりなどした後、
「そろそろメシ」というコトで『煉瓦亭』へと向かいました。
この店は創業明治28年という、大変歴史のある洋食屋さんで、
「ポークカツレツ」(いわゆるトンカツ)を創始した店としても有名です。

ちなみに私は銀座に遊びに行った時には大概食事はココと決めており、
それ以外ではせいぜい『資生堂パーラー』と言ったところで、
何れにしても「洋食」となるのですが、
資生堂の方が店構えがチョッと高級になるので
やはり煉瓦亭に行くことの方が圧倒的に多いですね(笑

と言うワケでそのポークカツレツを喰ってきたのですが、
もはや日本人にとってトンカツと言えば、完全に「定番モノ」となっていますから、
サスガに「こ、これはッ!」と言うほどの感銘は受けないものの
「あぁ、やっぱ旨いねぇ!」と言うくらいに旨いコトは確かです。

カツレツ以外に頼んだのが、煉瓦亭以外ではチョッとお目にかかれない
「元祖オムライス」という一品なのですが、
わざわざ「元祖」などとつくくらいですから、ソコはやはり通常のものとは違います。

では「一体何が違うのか?」ですが、まずはその前に
一般的なオムライスの作り方をみてみるとして、
まずは「チキンライスを玉子で巻く」のが最もポピュラーな作り方でしょうか、
チョッと変わったところでは
「チキンライスの上に軽く巻いた玉子を乗せ、二つに割って被せる」
などと言うモノもありますが、
何れにせよ「チキンライスを玉子で包む」と言うカタチになります。
その一方で煉瓦亭の「元祖」の場合、
「チキンライスを溶き卵の中に入れ、それをそのまま巻いて作る」のです。
コレはいわば「チキンライスを具としたオムレツ」といった感じですから、
「オムライス」というよりも「ライスオム(レツ)」とした方が
実際には正鵠を射た名称と言えるかも知れませんね。


まぁ何れにいたしましても、
ただ単にケチャップで『元祖』と書いてあるダケ、などと言うコトではありませんし、
ましてそれを客の前でメイドさんが書いてくれたり
あまつさえハートで囲ってくれたりなどというコトでもありませんので、念のため(笑

つづく  
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2006年02月14日

2006年帰国旅行 18

さて、ココから先は「お出かけ&イベント系」がメインとなりますが
その最初に取り上げるのが、
汐留は日テレタワー1階にありますアンパンマンテラスです。

名目上は「マメタのため」というコトになっておりますが、
私にとってはアンパンマンと言えばドキンちゃん、
ドキンちゃんと言えば現在私の中の3大HOTなオンナのなかの一人ですから、
実際には「私自身が行きたかった」と言う部分も多くあります(笑

俺とドキン


と言うワケで到着した途端、
店の前にあるドキンちゃんの人形と2ショット(笑





さほど広くない店内には、グッズが所狭しと並べられており、
奥にはタタミ3畳分程度のお子様用遊技スペースのような場所もあります。
そこではビデオを流したり、店で売っているオモチャのいくつかが実際に遊べたりするのですが、
マメタはスッカリその場所に腰を据えてしまいました。

私の方はテキトーに店内を観て周ったところ、書棚にて
『アンパンマン スーパー大図鑑』などと言う本を見つけてしまい、

「…これホスィ!」

などと思ったのですが、定価で2000円近くしますから
カミさんの手前、そうそう気軽に買える値段でもありません。
と言うワケでマメタに「欲しい?」と訊いてみて
「うん」と言ったら「しゃーねーなぁ」などと言う感じで買っちゃろう、
まぁ平たく言えば「子供をダシにして買う」というコトなんですが、
実際にはサクッとひと言「いらない」などとヌカしやがりましたので
やむなく断念するコトとなりました。

とは言え、子供と一緒にこのような場所に来て手ぶらで出てこれるはずもなく、
「何か欲しいものある?」と訊いたところ、「コレ!」と指差したのが
アンパンマンのパソコンで、定価約6000円、
店内にある全オモチャ系の商品のなかでも、恐らく最高値の部類に入ります。

まぁ、ある程度の出費は覚悟していましたが、イキナリこれはないだろう、
ましてやコッチはその3分の1程度の値段の本でさえガマンしていると言うのに!

しかしソコは娘に対する父親のサガとでも申しましょうか、
せっかくだから買ってやってもいいカナー、などとも思ったのですが
カミさんの表情からはそんな気配は微塵も感じられません
仕方なく「これはチョッと大きすぎるから持って帰れないなぁ」などとごまかし、
「何か他に欲しいものないの?」と尋ねたところ、
しばらく店内を物色した後に「じゃ、コレ」と、
指を差したのがアンパンマンのポテチで、
値段にして100円しない、と言ったところでしょうか(笑

子供だまされ

と言うワケでポテチを買ってもらい、
大満足&大ハシャギのマメタ君、
コレが所謂「子供だまし」と言うヤツですね(笑

ちなみに私はドキンちゃんのキーホルダーを買いました。

つづく  
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2006年02月13日

2006年帰国旅行 17

と言うワケで「2006年帰国旅行・関東編」の続きから。

例によって「喰ったモノ」のハナシになりますが、
今回取り上げるのは、地元鎌ヶ谷にある『敦煌』と言う、中華料理のお店です。

まぁ元々鎌ヶ谷なんぞは極めてマイナーな町ですし、
あまりローカルなハナシになっても仕方がないので手短にご紹介いたしますと、
この店のメニューの中では
ナス好きにはタマラナイ「牛肉とナスの梅炒め」
しっとりとした仕上がりの「チャーハン」などがお気に入りなのですが、
なんと言ってもサイコーに旨いのが「回鍋肉」です。
私は元々この料理自体が好きなので、今までにイロイロな店で食べてきましたが、
やはり敦煌の回鍋肉が一番ウマイですね!

日本で働いていた頃はこの回鍋肉目当てに、
最低でも週に一度は通っていたものですが
今回久々に行ってみて、当時と変わらぬ旨さに感動いたしました。

店のオヤジさんが、当時と同じジョークを言っていたのには
思わず笑ってしまいましたケド(笑

つづく  
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2006年02月12日

コトの顛末

無事退院いたしました、コステロです。
いや〜、指2本もげちゃいましたよ。痛かったのなんのって……

…ってなノリで書こうと思ったのですがヤッパやめておきます(笑
ネタは引き際が肝心ですから(笑


と言うワケで次回からは通常営業(?)に戻りますが
「結局写真に写っていたアレは何だったんだ?」と仰る方もおられるかと思います。
その点に関して具体的なことを申し上げるのはやぶさかではございませんが
ソレはソレでヤボなコトと考える向きもございますので
気になる、と言う方は「続きを読む」をクリックしてくださいませ。  続きを読む
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2006年02月11日

大事な連絡事項です。心してお読みください

みなさま初めまして。
突然ですが私は当ブログの管理人であるコステロの妻でございます。
今回は夫に代わりまして私が投稿させていただきますが
正直申し上げまして、これから私が書くことは、
常識ではちょっと考えられないような話です。

ありていに言えば非常に怖い話です。
私自身こうしている現在、えもいわれぬ恐怖を感じていますし、
できればあまり係わり合いにさえなりたくないのですが、
それと同時に私にはある使命があり、それは他ならぬ、
当ブログ読者の皆さんのためになさなければならない事なのです。
それが一体何なのかは、読み進めて行くうちにおのずと明らかになることでしょうから、
ここはひとまず心を落ち着けて、順を追ってお話してゆきたいと思います。


まず夫は昨夜の帰宅途中、乗用車との接触事故を起こし現在入院中です。
命に別状はないため、その点に関してはご安心いただきたいのですが
左手の第2,3指を根元から欠損しました。

恐らく車との接触後、手を地面についた際にこすれ、
その摩擦により欠損に到ったのだろう、という事でしたが
担当の医師によりますと、いくつかおかしな点があるそうで、
夫の体からは、車との接触の際などに当然負うであろう打撲傷をはじめとした
一般的におこりうるような外傷等が一切見られないのだそうです。
それは患部に近い左掌周辺にも言える事で、
ただ人差し指と中指の2本、それだけが唐突に失われているようだ、と仰っていました。

しかも患部の傷口を診たところ、外部からの力の加わり方が尋常ではないらしく、
2本の指を何かで包み込み、万力のような力で締め上げ、
その上で捻って引きちぎったかのような、そんな様相を呈していたのだそうです。

さらにその担当医いわく、このままでは命にかかわる危険性があるという事で、
意識を失ったままの夫は病院到着後に手術室へ直行、
およそ12時間近くにわたる大手術を施されました。
その後は丸々3日間、生死の境をさまよったのですが
昨晩、ようやく意識を取り戻し、その際に私の姿を認めるや、
このブログを見るように、と強く訴え、
言い終わると同時に夫は再び混濁のなかに落ち込んでゆきました。

その後帰宅した私が、一体何のことか、と戸惑いながらもPCを立ち上げ、サイトを検索し、
そしてそこで見たものは、私を慄然とさせるに十分すぎるものでした。

あたしにナイショでアイスなんか喰いに行ってやがったのかあのやろう!

…いや、そうではなく問題は、そう、指です、指。それと写真ね。

私は普段はそう言った、オカルトや心霊写真の類などは一切信じていませんでしたが、
現実問題として直面してしまった今、
科学では解明できない力や、人智の及ばない何かが作用しているとしか思えません。
そしてその力が、明らかに悪意を持っている事を実感したのです。

まぁダンナはこの際ですんでとりあえずイイといたしまして、
ナイショでアイスとか喰いに行っていたワケですし、
ココで問題になってくるのが、当ブログ読者の皆さんです。
その「悪意を持った力」が、皆さんの身にまで及ぶ危険性があるからです。

いや、多分そうなります。
このままホッタラカシにしていたらかなりヤバイです。

でもご安心ください。
呪いを回避する方法はチャンと用意されておりまして、
それは今から3日以内、キッチリ72時間以内に
できるだけ多くの人に、このブログを紹介してあげることです。

で、なぜそれが呪いの解除に繋がるのか、と申しますと
『リング』における貞子の呪いなんかも似たような感じでしたし、
まぁ「呪いの解除」なんてのは、得てしてそんなモンなんだ、とご理解くだされば結構です。

それで気になる人数の方なんですが、とりあえず最低でも3人、
多ければ多いほどいいです。
多くの人に紹介すればするだけ、紹介した人の数だけ
その分アナタに幸せが訪れることでしょう。


そしてさらにWチャンス!
画面左側、略歴の下にある『blog Ranking』のバナーをクリックすると
さらに幸せが訪れること間違いナシ!
ただしコレは1回キリでは意味がありません。
1日1クリック、日々の積み重ねが幸運を呼び込むのです。
まさに「継続は力なり」ってヤツですね!

で、具体的にどの位の幸運が舞い込むか、と申しますと
例えば町内会の福引でサランラップが当たったり、
ラーメンを頼んだらいつもよりチャーシューが一枚多かったり、
街で石田純一を見かけたりと、そんな感じです。

まぁおみくじで言えば末吉ってところカナー。  
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2006年02月09日

これって一体……?

ハゲ画像
さて、突然ではございますが、
←コチラは一昨日の投稿分にも添付した、
ハーゲンダッツに行った際に撮ったの画像なのですが、
画像をクリックで大きな画が出ますので、
チョッと改めてご覧になってみてください。

この画像の右端中央の辺りに手指が写っていますが、
コレはウチのムスメのマメタ君(仮)のものです。
この日は昼頃、カミさんがソファーで横になって昼寝をしていたので
「お母さんは疲れているんだから寝かせておいてあげなさい」とか
「ジャマしないようにチョッとお出かけでもしてこようか」などと上手いコト言って連れ出し、
カミさんホッタラカシにして、2人でコッソリ旨いモンでも食ってきてしまおうと、
そういう感じで行ってきたワケなのですが、まぁソレはイイといたしまして、
先ほど挙げたマメタの指の下辺りに、やはり何かしら写っていますよね、


物体アップ


で、
←コレがそのアップの画像なのですけれども
コレ、一体なんだと思います?











比較

一見マメタの、もう片方の手の折り曲げた指に見えるのですが
←コチラを見ていただくと判るように、
ハッキリと写っている指と比べ、
大きさのバランスが合わないと思いませんか?


先ほども述べました通り、行ったのは「二人だけ」でしたし、
店員などがすぐ近くにいる時に、
出されたアイスの写真などを撮る度胸はありませんし、
実際問題として「近くに誰かがいた」と言う記憶もありませんから
「他の第三者の手指」と言うセンも考えられません。

しかも私は私で両手を使ってカメラを構えているのですから、
私自身の指が写り込むハズもなく、
となりますと、この折れ曲がった指のようなものは一体何なんだろう、と……。




………ヒョッとして心霊写真?





……………
…………………………
……………うへぇッ、おっかねぇ!  
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2006年02月08日

2006年帰国旅行 16


さて、本日から関東編となるのですが
その第一回目にて取り上げるのは、
やはりラーメンで行ってみようとか思います。

モノはJR船橋駅から京成船橋駅の中間ほどにある『らーめん亭』という店。
ココではなんとラーメンが一杯250円で食べられてしまうと言う安さで、
味の方も値段に応じて非常に安っぽいのですが、それがまたイイんですね!(笑

昨今のラーメン屋の風潮として
「とんこつ&トリガラスープに和風のダシをあわせたWスープ」ですとか
「化学調味料を一切使わない無化調仕上げ」ですとか
「カンスイ無使用の麺」ですとか、なんだかイロイロとあるようですが、
そういったモンは何処吹く風で、かつてラーメンがそんなご大層な食いモンではなく、
「たかがラーメン」だった時代の、そんな昔懐かしいラーメンが食べられます。

かつてこの店にはフツーのラーメンその一品しかなかったそうで、
店に入ったとたん「いらっしゃいませ」もそこそこに
イキナリ「はい、一丁!」とオーダーを通されてしまい、
客の方も黙って席に着き、値段分の小銭をカウンターに置いて、
待つこと1分程度のラーメンを黙々とすすり、
食べ終わったら何も言わずに出てゆく、という
実にサツバツとしつつもピンと張り詰めた空気が漂っていたのだそうです。

今でこそ「大盛り」や、スープなしの「あぶらーめん」、
あるいは鶏の空揚げなど、品数もいくつかあるため、
この「終始無言」の状態は見られなくなってしまったものの
未だに「無駄口一切無用」な雰囲気は健在で、
かと言って「おしゃべりをすると店のオヤジが怒鳴り散らす」と言ったような
高圧的な雰囲気があるワケでもなく、
もうとにかく「黙って食ってとっとと出て行く」といったような、
一種投げやりな感じが、これまた非常に心地よいんですね(笑

シンプルかつオーソドックスな鶏ガラベースにて作られたラーメンは、
「近頃『旨いと評判の店』に行ってはみたけれど、いまいちピンと来なかった」
などと言う人には、まさにうってつけかもしれません。

つづく  
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2006年02月07日

やっぱりハゲが好き

ハゲさて、関東編に移る前にチョッとイップク。
…と、言うワケで昨日食べた
ハーゲンダッツのサンデーでございます。
我が家の近くには旨いアイス屋が2軒もありますが
何だかんだでハーゲンダッツが一番好きかも知れません。
  
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2006年02月06日

2006年帰国旅行 15

と言うワケでその天神スタイルのオムライスですが、
チョッと塩味がキツかったものの、味はナカナカに上出来でした。

が、しかしそれ以上に肝心なのが
「コチラがリクエストした文字を、メイドさんがケチャップで書いてくれる」と言うサービス(笑

私はこーゆーどーでもいいコトに結構真剣に考えてしまうタチなので
ついイロイロと悩んでしまったのですが、
ココはひとつ「メイド魂」と書いてもらうコトに決定、そのようにリクエストしたのですが、
そもそも「魂」と言う文字は画数も多いですし、
ヘタをすれば「漢字を知らない」というコトもありえますから、
チョッと難しい注文だったかな、などとも思ったのですが
そこはサスガに慣れているのか、なんなくキッチリ書き上げてくれましたね(笑

しかも語尾には「!」までつけ、
あまつさえ周りをハートで囲んでくれたのには
文字通りの「メイド魂」を見た気がして、
香椎君と二人して思わず大喝采を送ったものです。
その日はカメラを忘れて行ってしまったため
写真を撮りそこなってしまったのが、今でも本当に悔やまれますね(笑


また、同店のメニューには
「エルメスのカップでベノアティー」と言うモノがあったので
それも同時に注文してみたのですが
普段紅茶はあまり飲みませんから、何とも言えない部分はあるものの、
香りや口当たりに甘みがあって「何だか良く判らないけどナルホドね」と言った感じでした。
ついでに言えば、せっかく電車男にちなむのであれば、
小さめでもいいからマフィンも付ければカンペキなのに、などと思ったりして…。

ちなみに、後日銀座まで遊びに行った際に、
松坂屋にある『ベノアティールーム』にも行ってきたのですが、
そこの店員さんがやけに古風な「いかにも伝統的」と言った感じの制服を着ていて、
「甘ロリ」と「ゴスロリ」の差こそあれ、
コレも一種のメイドカフェみたいなモンなのかもしれません(笑


さて、ハナシを戻しまして。

天神スタイルでは香椎君が会計を持ってくれました。
私は普段から「ココは私が出しますんで」「いやいや、そーゆーワケには」
などと言ったようなやり取りがキライなので、
「出すよ」と言われればアッサリとサイフを引っ込めるタチなのですが、
今はましてメイドさんの前、あまりウスミットもないやり取りは見せられません!(笑

しかし実際には私も「メイド魂!」だ「電車式ベノワ」だのと
好き放題に注文しましたから、それを全て持ってもらうのも気が引けます。
と言うワケで「入会金を私が持つ」と言うカタチで、
香椎君にVIP会員になっていただきました!

彼には今後も頻繁に通っていただいて
是非ともメイドさんとの2ショット写真をゲットしていただきたい!
さらに言えば、同店で働く全メイドさん制覇を達成するくらいの意気込みで(笑

つづく  
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2006年02月05日

2006年帰国旅行 14

さて、福岡滞在中には、この他にも、
銭湯やパチンコ屋などに繁く通ったものですが、
あまり細かいことを書きすぎるのもナンですし、
既に帰国ネタを始めてから10回以上にはなりますので、
ここいらで九州編は切り上げるコトにいたしまして、
そのラストとして2回に分け、満を持して登場するのが、
福岡市内の繁華街にある、某店にて食べたオムライスです。

で、まぁただ単に「オムライス」と言うだけであれば
わざわざ取り上げる程のものでもないのですが、
問題はそれを食べた店にあるわけでして、
ではどんな所なのか、と申しますと、それは「天神スタイル」と言う
所謂『メイドカフェ』と言うヤツなのであります。


天神スタイル

と言うワケで、
行ってまいりましたメイドカフェ!


メイドカフェと言えばTVドラマの『電車男』などにも出てきましたし、
ある程度の予備知識は持っていましたが、実際に行くのはモチロン初めてで、
しかもそんなディープなイメージのあるところに独りで行くのは
当然のように無理と言うものですから、香椎君と二人して行ってきたわけですが、
まず入店した時点でメイドの格好をした店員さんから
「いらっしゃいませ」ではなく「お帰りなさいませ」などと言われてしまい
しょっぱなから「キター!」と言う感じで、
しかも「ご主人様」とかまで言われちゃう(笑

メイドカフェにおいては「店員=メイド」なワケですから、
そこにメイドがいる以上、我々は「店に来た客」ではなく
「帰宅したご主人様」と言うシチュエーションになるワケで、
それを入店時の挨拶としての「お帰りなさいませ、ご主人様」と言う言葉ひとつで
端的かつ的確に表現し、それを客の側伝えてしまうと言うのは
実際「良く考えたものだなぁ」と、真剣に感心すらしてしまいます。
(ちなみに女性客は「お嬢様」と呼ばれるらしい)

さて、私の中でのディープなイメージとは裏腹に
店内は明るく清潔な感じで、装飾などもいたってシンプル。
壁じゅうにソッチ系イベントの告知ポスターが貼ってあったり、
ソッチ系アニメキャラの等身大フィギュアがデーンと据えられていたり、
BGMとしてアニソンがガンガンかかっていたり、などと言ったモノを想像していたのですが、
実際にはそんなことはなく、なかには背広を着たサラリーマンの二人連れや、
女の子同士の客などもいましたし、意外とフツー(?)のお店でした。


……が、そうは見えても、やはりソレはソレ(笑

この店には「VIP会員」と言う制度があるそうで、
入会金を払って会員になると、まずは専用に設けられた、
「VIPカウンター」なるシロモノに座れるようになるらしい。

確かに店内を見渡すと、それらしきカウンターが設置されており、
そこには「いかにも常連」と言った感じの漂う男が一人。
そしてカウンターの内側では特別にメイドのオネーサンが、
一般のご主人様どもそっちのけで、VIP様のお相手をしていらっしゃる。

コレはイイ!(笑

私は特に「メイドフェチ」と言うワケではありませんが、
見ていてミョーにうらやましい!
確かにVIPと呼ぶに相応しい特権です!(笑

さらにそれ以外にも「VIP専用ポイントカード」と言うモノが用意されているそうで、
このポイントがある一定以上たまると、メイドさんの中から好きな一人を選び、
そのメイドさんとの2ショット写真が撮れるらしい!(笑


いやぁ、一見フツーの喫茶店と大差ないように見えても、
チョッとそこから踏み込めば、
やはりその先にはソレ相応にコアな世界があるものなんですねぇ(笑

つづく  
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2006年02月04日

2006年帰国旅行 13

久留米

次に取り上げるのが久留米です。



久留米にはネットで知り合った二人の友人に会うために、
いわば「プチオフ会」が主目的で行ったのですが、
特に改まった企画があるわけでもなく、事前の打ち合わせとしては
「まぁ、チョッと会って一緒にラーメンでも食いますか」と言った程度でした(笑


久留米の町は、地方都市によく見られる
「JR駅周辺よりも、地元私鉄駅の周辺が栄えているタイプ」で、
私は博多駅からJR線を使って行ったため、
駅前のそのあまりにもな何もなさに、少なからず驚いたものです。

当日は人との待ち合わせもありますし、初めて訪れる地ですから
良くわからない事等あったりして遅れては大変、と、
「早めに出て、時間が余ったらテキトーにパチンコでも打てばいいや」
などと考えていたのですが、
実際着いてみたら所謂「駅前のパチンコ屋」すらなくて、
結局時間をつぶすのに大変苦労してしまいました(笑


ちなみにこの時に会った友人の一人が
近頃コメントを寄せてくれているCool Blackさんで、
彼に連れて行ってもらったラーメン屋が、以前にも書いた「大砲ラーメン」です。
その後チョロッと町をぶらついて
ボーリングを2ゲームほどしただけで散会となったのですが
それでもネットで知り合った人と実際に会う、と言うコトは
短い時間とは言え、私にとって非常に楽しい経験でした。

つづく  
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2006年02月03日

2006年帰国旅行 12

さて、今回からは「何処に行ったか」を中心に書いて行こうと思うのですが、
やはりどうしても「何処に行って何を喰ったか」のハナシになりますので、
結局のところは今までと大差ない、というコトにはなります(笑

柳川

と言うワケでまずは『柳川』です。




柳川市は福岡県の南西部、有明海に面し、佐賀県のすぐ近くにある町で、
一名『水郷、柳川』などと呼ばれ、町中を掘割が縦横に走ります。
どんこ船による川下り観光などもあり、前回、10年近く前に訪れた際には実際乗ってみたのですが、
川の水はキタナイし、極フツーの民家の裏手を通ったりなどして
正直言って大してオモシロイモンじゃぁありません(笑

それでも今回この地を再訪したのは
なんと言っても「うなぎのせいろ蒸し」が目当てです。

柳川と言えば「柳川鍋」発祥の地であり、柳川鍋と言えばドジョウなのですが、
実際にはむしろドジョウよりもウナギが名物で、
ウナギをメシと一緒に蒸篭で蒸した「せいろ蒸し」が名物料理なのです。

せいろ蒸し←コレがそのせいろ蒸しなのですが、
私が行った店は本吉屋と言いまして、
とりあえずコチラのHPにある
「御献立」を見ていただくといたしまして、
そこに書いてあるとおり、せいろ蒸しの特と並は
300円しか違わないんですね。

たった300円で並が特になるのであれば、
コレは特を頼むしかないだろう、と言うコトで、実際に特を頼んだのですが、
その一方で「たった300円で何が変わるのか」と言うハナシにもなるワケで、
では何が変わるか?と申しますと、実はこれはタレの差なんですね。

今回柳川には独りで行ったのですが、前回は連れがおり、
やはり同じ店でせいろ蒸しを食べた際に私は特を、連れは並を頼んだのですが、
その時にも違いに疑問を持った私は、実際食べ比べてみたところ、
タレの味が格段に違うんですね。やはり特の方が濃厚で旨かったです。

まぁ実際にはウナギのサイズの違いなどもあるのかも知れませんが、
タレの差だけでも300円余計に出す価値は十分にアリ!ですね。


ちなみに柳川と言う町には川下り以外にも『北原白秋生家』や
国指定名勝にもなっている『御花・松濤園』などと言った、
みどころ&観光スポットがあるのですが、それらには一切足を向けず、
写真もココに添付した2枚だけしか撮りませんでしたし、
とにかくウナギだけ喰って帰ってきました(笑


つづく  
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2006年02月02日

2006年帰国旅行 11

ヤキニク&既に食べ終わった石焼ビビンバの器さて、その次が玄風館の焼肉です。
ココの焼肉は「予めの下味がついていない」
と言う点が特徴でしょうか。
そのため出てくるニクは完全に
「タレのなかに埋まっている状態」。


しかもそのタレはスパイス等の様々な固形物が混じった、
非常に濃いぃモノなので、
パッと見て何処までがタレでどれがニクなのか判りませんし、
食べ進めていくうちに、ニクを全部焼き終えたのか、
それとも皿の中にまだ残っているのか、
判断がつけづらいと言う状況に陥るコトになります(笑

皿の中を浚って「あ、まだ残ってるわ」と思いアミの上に載せたら
ネギやニンニクなどのカタマリだった、とかね(笑

さて、HPによりますと
「つけダレを付けずに食べるのが玄風館の基本」なのだそうですが
実際に食べるときにはナカナカそうも行きません。
と言いますのも「通常の焼肉店での食べ方がクセになっている」
というコトもモチロンあるのですが、それ以上に、
このつけダレ自体が非常に旨いものなので、
つけずに食べるのが何となくもったいないような気がしてしまうんですね(笑

タレをかけて喰うだけでも、軽くメシ3杯はいけます!


さて、そんな玄風館の焼肉ですがチョッと困ってしまう事もありまして
ソレは添付された写真をご覧になっても判るとおり、
ロースターが非常に古い形態のものであると言う点。
そのためニクを置く場所によってはナカナカ焼きあがらなかったり、
あるいは「表面真っ黒、中は生」などというコトになったりしてしまうのです。

現在はもっと熱効率が良かったりする、高性能なロースターもあるでしょうから
そういったものに変えた方が良いのではないか、と思うのですけれどもねぇ…、
あるいはいっそ七輪を使った炭火焼きにしてしまうとか。

まぁ、確かにこの旧式のロースター、
いかにも「昔ながらの焼肉屋」と言ったような風情を醸し出してますから、
「ソレはそれでアリ」と言えるのかもしれませんが、
やはり私は雰囲気よりも焼きやすさ、名より実を取りたいところですね。

つづく  
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2006年02月01日

2006年帰国旅行 10

鉄なべ餃子
さて、お次に取り上げるのが「鉄なべ餃子」です。
大体のところはコチラで見ていただくといたしまして、
記載されている点以外の具体的な特徴としましては
モノが「半揚げ餃子状態」になっている、というコト。

所謂焼き餃子は、仕上げとして底面にヤキを入れるワケですが
その際には少量の油をかけて焼き上げます。
一方この鉄なべ餃子の場合は、恐らく仕上げの際の油を
通常よりも大量に注いで作るのでしょう、
それにより底面からチョイ上くらいまでが揚げたような状態になるのです。
ですから口に入れた際の食感も、「パリッ」とした感覚ではなく
むしろ「カリッ」とした感じに近かったですね。


この鉄なべ餃子はサンちゃんのイチオシで、
彼女が始めて食べた際には、その旨さのあまり思わず涙が出た、トカ。
モチロン香椎君もオススメで、そういったハナシを聞いた以上
当然のように私もかなーり期待していたのですが、
二人には申し訳ありませんが、正直なところチョッと期待ハズレでした。

と言いますのも実は私は根本的に、揚げ餃子があまり好きじゃないんですよ(笑

先ほども書きましたとおり、この店の餃子は「下半分揚げ状態」ですから、
その時点で「あれ?チョッと違うな」と言う感じでしたし、
しかも中味の具は野菜を中心としたモノだったので
「いかにもニクニクとした肉餃子」が好きな私としましては
ココでまた肩すかしを喰らってしまったわけです。

……が、しかし。
私の中での評価は決して高くなかったとは言え、
ソレはあくまでも「期待していたモノとは違っていたため」であり、
最初から「コレはそう言うモノ」と言うアタマで食べていたら
評価はまた大きく違っていたかも知れません。
実際問題として、確かに旨いことは旨かったですしね。


それとこの店は店員の態度が実にぞんざいなところも特筆点です(笑
最初の注文の時点で一緒に頼んだ「お持ち帰り」の分がなかなか来ませんでしたし、
隣の席に座った家族連れは、「御飯と味噌汁」を3回くらい頼んでいたのですが、
その都度「あー、ハイハイ、今来るからチョッと待っとってね」
みたいな感じの対応の仕方で、思わず笑ってしまいました(笑

まぁ繁盛している下町の店なんてのは、得てしてそんなモンではあるのですけれども。

つづく  
Posted by monsieur_costello at 09:40Comments(3)TrackBack(0)この記事をクリップ!帰国旅行2006