菅総理が8月に退陣の意向 民主党幹部が明らかに(06/04 20:55)

 菅総理大臣は、東日本大震災の復興対策を盛り込む今年度第2次補正予算の成立を図ったうえで、遅くとも8月には退陣する意向を固めました。複数の民主党幹部が明らかにしました。

 菅総理は、周辺に「いつ辞めても良いんだ」と語っているということです。ある民主党幹部は、「9月前半に予定されている訪米は新しい総理になる」という見通しを示しました。また、別の幹部は「総理は長くやろうなんて全然思っていない。退陣は8月ぐらいだ」と述べています。菅総理の進退をめぐっては、政権の幹部が4日、相次いで早期退陣の可能性に言及していました。ただ、野党側は、自民党の石原幹事長が「6月か7月には辞めてもらわないといけない」と述べるなど、さらに早期の退陣を求めています。

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