2011-06-04 23:10:54 テーマ:ブログ

応援歌

不妊治療は3年やった。


体外受精もやった。


その間、筋腫はドンドン膨れ上がった。


筋腫の栄養となるホルモンを体が悲鳴を上げるほど


入れるのだから、仕方がない。


卵ちゃんを3回体に戻したが、着床してくれなかった。


こぶし大の筋腫が複数できた。


最後の賭けで、筋腫摘出をした。


筋腫が大きすぎたため、


少しでも筋腫を小さくするために


薬でホルモンを止める方法を取らざるを得なかった。


結果、その後のホルモン値が良好にならず、


不妊治療をやめざるを得なかった。



その時、無理をしたツケが回ってきているのかどうかはわからないが、


その2年後、卵巣嚢腫が見つかった。


4×5センチ。


卵巣と子宮をつなげている茎がねじ曲がるかどうか


ギリギリの大きさだそうだ。


ただ今、経過観察中。


嚢腫を発見する事ができたきっかけというのが、


基礎体温を測る習慣を止めることができず、


規則的に来る不順に早く気がつくことができたからだ。


なにが、幸いするか、わからないものだ。


年齢のせいで、最近ホットフラッシュを起こすが


ホルモンを止めた際に一通り経験しているため


不安神経症なのに、これに関しては不安にならない(笑)



人の幸不幸は、コロンブスの卵のようなものだ。


やはり不妊治療を続けていた知人は、


転院先の病院で、子宮体がんを見つけてもらい、


今でも元気に過ごしている。


彼女も、子供をあきらめざるを得なかったが


自分の命を救ってもらえた。


ちなみにそのガンの原因が、


『不妊治療の可能性もある』と説明を受けたそうだ。


やっぱり人生、何がいいのか、わからない。



暗い話ばかりなので、少し明るい話題を付け加えるのならば、


筋腫の入院中、同じ歳の切迫流産の患者さんと話ができた。


彼女は、私と同じ病院でIVFを受けて、妊娠したとのこと。


今頃はきっと、子育てに忙しく生活しているに違いない。



みんな!頑張れ!!

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