6月2日 菅首相の退陣表明について
本日、菅首相が退陣を表明しました。多くのマスコミから取材を受けてコメントをしました。
最も大事なのは、震災からの復興です。今の国会議員の使命は被災者が望んでいる復興基本法案と
特例公債法を一刻も早く成立させ、復興を進める事です。
しかし、3ヶ月たった今でも、参議院で多数をもつ自民党の反対のため、法案が成立していません。
そのため、復興が遅れています。
今回の退陣表明は苦渋の決断です。しかし、首相の交代で、野党の転換があれば苦渋の英断に変わるでしょう。
菅総理を理由に協力を断っていた自民党が本当に変わるかどうかに注目が集まります。復興の足を引っ張るのを
やめて、被災地のために協力するように転換をしてもらえる事を望んでいます。
今日を区切りに、あげ足とりだけの政治空白を終わらせる。
今日を区切りに、復興のために、原発事故安定化のために、与野党が協力しあわなければなりません。