「ポジショニング戦略(アル・ライズ & ジャック・トラウト著)」(
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前回の記事では、「なぜポジショニングが必要か」について図にしました。
今回は、「情報社会のベストなコミュニケーション法」に関してまとめたいと思います。
「ポジショニング戦略」に次のようにあります。
情報社会でベストなコミュニケーション法、それは、メッセージを単純にすることだ。(中略)研ぎすまされたメッセージでなければ、消費者の頭の中には食いこめない。長期にわたって何かを印象づけたいなら、あいまいさを捨て、シンプルでエッジの効いたメッセージを発信することだ。
図4: 情報社会のベストなコミュニケーション法

次のメッセージは、回転寿司のスシローがCMやポスターで使用しているものです。 (続きを読む…)
「ポジショニング戦略(アル・ライズ & ジャック・トラウト著)」(
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前回の記事では、ポジショニングの基本手法について図にしました。
今回は、なぜポジショニングが必要か、まとめたいと思います。
「ポジショニング戦略」に次のようにあります。
ポジショニングが必要な理由、それは私たちの社会が情報社会になったからだ。(中略)情報社会というジャングルで頭角を現したいなら、ターゲットを絞りこみ、細分化することだ。つまりは、ポジショニングせよ、ということだ。(中略)人は、とてつもない量の情報が押し寄せると、本能的にそれらの情報を払いのけ拒絶する。一般に、頭脳は、過去に得た知識や経験に合致するものしか受けつけない。
図3: なぜポジショニングが必要か

この本は、1969〜70年に書かれたようですので、インターネット、ソーシャルネットワーク、モバイルネットワークによる情報量の増加は含まれていません。 (続きを読む…)
「ポジショニング戦略(アル・ライズ & ジャック・トラウト著)」(
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前回の記事では、ポジショニングとは何かを図にしました。
今回は、「ポジショニングの基本手法」についてまとめたいと思います。
「ポジショニング戦略」には次のようにあります。
ポジショニングの基本手法は、「消費者の頭の中に既にあるイメージを操作し、それを商品に結びつける」というものだ。誰の頭にもない新奇なイメージをつくりだすことはできない。
図2: ポジショニングの基本手法

ユニクロが2006年に、チノとカーゴパンツの新聞広告で使ったのが次のコピーです。 (続きを読む…)
「ポジショニング戦略(アル・ライズ & ジャック・トラウト著)」(
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第一回目は、ポジショニングとは何か、概要を図にしたいと思います。
「ポジショニング戦略」の中に次のようにあります。
ポジショニングは、商品そのものに手を加えるわけではない。消費者の頭の中に、商品を位置づけるのだ。名前や価格、パッケージを変えることはあるが、商品そのものには手を加えない。
図1: ポジショニングとは

ポジショニングの例として、僕が真っ先に思い浮かべたのは、何年か前のMacのCMです。 (続きを読む…)
P.F.ドラッカー著書「ネクスト・ソサエティ」(
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前回の記事では、「知識労働者の価値(コア・コンピタンス)」に関して図にしました。
今回は、「変化をつくり出す」にはどうしたらいいのか、まとめたいと思います。
ドラッカーは次のように述べています。
ノンカスタマー(非顧客)こそ、来るべき変化を知らせてくれる貴重な情報源である。なぜか。この四〇年間に見られたあらゆる業界における変化を調べるならば、そのほとんどが既存の市場、製品、技術の外の世界で起こったものであることがわかる。
したがって、いかなる事業にあろうとも、トップマネジメントたる者は、多くの時間を社外で過ごさなければならない。ノンカスタマーを知ることは至難である。だが、それだけが知識の幅を広げる唯一の道である。
図17: 変化をつくり出すには

「ネクスト・ソサエティ」の中で、もっとも大事だと思ったのが、今回書いている内容 – 外の世界で起こることを理解しなければならない – です。 (続きを読む…)
P.F.ドラッカー著書「ネクスト・ソサエティ」(
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)を図で理解するシリーズ。シリーズ13番目の記事を表示中。シリーズ目次は
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前回の記事では、「成功する組織(チェンジ・エージェント)」に関して図にしました。
今回は、「知識労働者の価値」についてまとめたいと思います。
知識労働者の価値を知るには、3つの問いかけをします。
図15: 知識労働者の価値

先日、@yuu_keyさん、@kz_nomuraさんとコミュニティ、マイ・プロジェクトに関して話す機会がありました。 (続きを読む…)
図解やインフォグラフィックのアイデアの参考となる情報を紹介するシリーズ。
食品にどれだけ塩が使われているかを表現したインフォグラフィックを紹介します。
Salt Mountains

Salt levels in our food | GDS Publishing
赤い山はファーストフードに使われている塩の量を示しています。 (続きを読む…)
P.F.ドラッカー著書「ネクスト・ソサエティ」(
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前回の記事では、「知識労働者のモチベーションの源泉」を整理しました。
今回は、成功する組織についてまとめたいと思います。
ドラッカーは次のように述べています。
組織が生き残りかつ成功するためには、自らがチェンジ・エージェント、すなわち変革機関とならなければならない。変化をマネジメントする最善の方法は、自ら変化をつくりだすことである。
図13: 成功する組織(チェンジ・エージェント)

チェンジ・エージェントになるために欠かせないのが、「変化」を「チャンス」と捉えることで、その上で、4つのことが必要だとドラッカーは言います。 (続きを読む…)
図解やインフォグラフィックのアイデアの参考となる情報を紹介するシリーズ。
マイクロソフトが買収・出資してきた企業を分類したメトロマップを紹介します。
Microsoft Acquisitions and Investments

Mircosoft Acquisitions and Investments ripetungi
路線の色

グレーは「ソフト関連」、ブルーは「VOIP関連」、肌色は「検索関連」といった具合にわかれています。 (続きを読む…)
興味のあることをスライドにまとめるシリーズ。シリーズ目次は
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「キュレーションの時代(佐々木俊尚著)」(Amazon
)からの学びをスライド資料にまとめてみました。
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スライド内容
・キュレーションの時代
・細分化に加え、連結
・情報の流れ (続きを読む…)