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2011年6月3日(金) 19:20 |
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香川県、春秋航空の観光客を歓迎
高松と上海を結ぶ中国の格安航空春秋航空の臨時チャーター便が、3日、高松空港に到着しました。 香川県のみやげ物店や商店街などは、チャーター便による始めての中国人観光客の応対におわれました。
高松市の栗林公園では、香川県の職員が3日、中国人観光客を出迎えました。 栗林公園を訪れたのは、中国人観光客約140人で、園内を散策したあと、早速、公園内の売店へ向かいました。 和三盆やまんじゅうの味を自分の舌でたしかめたあと、2個、3個とまとめ買いです。 高松市の商店街は、中国人観光客の受け入れのため準備をすすめてきました。 商店街には、中国語のいらっしゃいませなど歓迎の文字が並びます。 中国でも人気の日本の化粧品ですが、価格をしっかりとチェックしていました。 商店街にある電気店では、デジカメを買う予定の夫婦が価格をみて考え込んでいました。 結局、デジカメではなく、電池で動くおもちゃを購入しました。 支払いは、中国人観光客が多く使う銀聯カードです。 丸亀町商店街では約70店が導入しています。 電気店の話では、中国人観光客が購入した商品は、1000円から5000円の価格に集中したということです。 商店街では今後、中国人観光客のニーズなどを整理したうえで、来月15日の定期チャーター便就航に向けて準備を進めていきたいとしています。
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