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瞬間最高視聴率について [論理展開]

<なぜ決定的瞬間に最高視聴率がでるのか考察>

結論:瞬間最高視聴率とは毎分0秒のときの視聴率の最高値であり、「決定的瞬間が起きたときが瞬間最高視聴率」という背景には、その決定的瞬間が起きないかとTVチャンネルを流していた人々が、実際に起きたことで流すことを止め、まさにその時に時間が0秒になったためにこのような表現が成立すると考える

推察:

「聖火中継、欽ちゃんに発煙筒+男飛び出しの瞬間に21・7%(瞬間最高視聴率)」
上記のような表現を目にする。しかし本当にこのような決定的瞬間に最高視聴率が出るのであろうか。仮に本当に出たのであれば、それはこの決定的瞬間をあらかじめ知っていたとしか考えられない。そこで瞬間最高視聴率について、何故上記のようなことが成り立つのか考える


まず視聴率について考える。視聴率については、その測定は基本的にモニター世帯に設置されるテレビに接続した専用の機器から得られるデータを基にしている。そして各局全体からの割合で測るものではない。たとえば100世帯がテレビ視聴率計測の対象だったとして、その内1世帯がテレビをつけていたとする。しかし残りの99世帯がテレビを消していた状態の場合、つけていた1世帯が視聴していた番組の視聴率は100%ではなく1%となる。各局全体からの割合で測る場合、それぞれの局の視聴率を番組視聴占拠率と呼ぶ。


一方で瞬間最高視聴率について調べると、それは平均視聴率の事である。つまり平均視聴率とは毎分0秒のときの視聴率(瞬間視聴率)の平均で求め、一番組中で最も高かった瞬間視聴率をマスコミ用語で瞬間最高視聴率として考慮している。なお瞬間視聴率、瞬間最高視聴率という言葉はマスコミ用語で、「ビデオリサーチ」ではそれぞれ毎分視聴率、毎分視聴率の最高値という


上記③から、瞬間最高視聴率とは毎分0秒のときの視聴率の最高値であることがわかった。そこで①で疑問と考えた答えとしては、決定的瞬間が起きた時刻を仮に15分24秒とすると、16分0秒の時点の視聴率が最高であったことを意味する。これであれば納得がいく。つまり決定的瞬間は起きないかとTVチャンネルを流していた人々が、実際に起きたことで流すことを止め、そのことで視聴率が最高になったと考える。逆に瞬間最高視聴率とその前までの視聴率との差をとることで、いかにチャンネルを流している人が多いかも想定できる

上記①、②、③、④より、瞬間最高視聴率とは毎分0秒のときの視聴率の最高値であり、「決定的瞬間が起きたときが瞬間最高視聴率」という背景には、その決定的瞬間が起きないかとTVチャンネルを流していた人々が、実際に起きたことで流すことを止め、まさにその時に時間が0秒になったためにこのような表現が成立すると考える

フレームワーク:
    ・視聴数のカウント法:視聴率、録画率、平均視聴率、瞬間最高視聴率など


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