ビーチバレー・JBVツアー霧島酒造オープン、第3戦、第1日(3日、宮崎・都城市霧島ファクトリーガーデン)プール戦が行われ、大会連覇を狙う浦田聖子(30)、西堀健実(29)=フリー=組とツアー連勝を目指す田中姿子(35)=エコ計画、溝江明香(20)=産能大=組がともに2連勝。4日の準決勝進出を決めた。今季から新ペアを組む浅尾美和(25)=エスワン、松山紘子(25)=サンドブロック=組は2連敗。予選敗退となった。
浅尾は、2試合ともにストレート負け。それぞれ水着を替えて臨んだが、予選敗退となった。今季はツアーのシード権を逃したことで、ワイルドカード(主催者推薦枠)のみとあって出場大会が限られている。絶望的になった来年のロンドン五輪へ向け、大会上位の結果を残すことが絶対条件だが、「思い切りプレーできなかった。追いつくことはできるが、あと一歩出られない。悔しい…」。激しい雨に打たれ、唇をかんだ。
(紙面から)