2011年 6月 3日 |
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防災強化検討プロジェクトチーム会議
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防災対策の強化を検討するプロジェクトチームの検討会議が岡山県庁で開かれ、市町村の避難対策などの現状や課題について話し合われました。このうち津波避難の誘導計画については海岸近い7つの市のうち3つの市がまだ作成していないことが報告されました。また県内2820カ所ある避難所のうち浸水被害が懸念される避難所は約3分の1にあたる893カ所に上ることが報告されました。また避難場所への経路が指定されていない市町村が24あり、安全確保面で対策の遅れが指摘されました。検討会議では近く開かれる地震津波対策専門委員会の意見なども踏まえて県の防災計画の見直しに役立てたいとしています。
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被災地に届け!支援米
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東日本大震災の津波で多くの農家が蓄えていたコメが流されたことを受け、JAグループ岡山が3日、被災地の岩手県に向け支援米を送りました。3日送られたのは岡山県産のヒノヒカリやコシヒカリなどのブレンド米約12トンで、県内の農家から集めたものです。JAグループ岡山によりますと、東日本大震災では津波により多くの農家が蓄えていたコメが流されたほか青森県から千葉県にかけて約2万ヘクタールの水田が被害を受け、このうち大半が今年の作付は難しい状況だということです。JAグループ岡山ではこれまでに150トン余りの支援米を岩手県と宮城県に送ったほか来月上旬には職員約20人で編成する支援隊を被災地に送り被災した農家の片付けなどを手伝うことにしています。
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岡山県に予防接種センター開設
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安心して予防接種を受けられる体制を整備しようと岡山県は予防接種の悩みなどを受け付けるセンターを開設し、3日から電話相談を始めました。センターは県から委託を受けた岡山市の川崎病院に開設されました。小児科の医師が予防接種の悩みを電話で受け付け、必要に応じて予防接種をしたりほかの医療機関を紹介したります。対象は病気やアレルギーで一般の予防接種を受けられない子供だけでなく海外渡航前に予防接種が必要な大人なども含まれ、様々な世代の相談に対応します。岡山県で予防接種の相談窓口が設けられたのは初めてです。電話相談は086ー225ー2355で毎週火曜と金曜の午後1時から4時まで受け付けています。
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観音寺市で傷害致死 同僚の男性を逮捕
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会社の同僚に殴ったり蹴ったりする暴行を加えて死亡させたとして、観音寺市の会社員の男が傷害致死の疑いで逮捕されました。逮捕されたのは観音寺市高屋町の会社員、藤原賢一容疑者(59)です。警察によりますと藤原容疑者は先月14日午前0時頃、観音寺市内の雑居ビル1階の踊り場で会社の同僚の政田義文さん(60)の顔や腹を殴ったり踏みつけるなどして死亡させた疑いです。藤原容疑者と政田さんはビル内のスナックで6人グループで酒を飲んでいましたが、店を出て帰り際にトラブルになったということです。警察の調べに対し藤原容疑者は「記憶がない」と容疑を否認しているということで、警察で犯行の動機など調べています。
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子供たちが特産の「自然薯」植え付け
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津山市の小学生が津山特産のヤマイモ、自然薯の植え付けを体験しました。自然薯の植え付けを体験したのは津山市の高倉小学校の4年生の児童20人です。地域の特産を知り協力することを学ぼうと総合学習の授業として行われたものです。子供たちは学校近くの畑で津山自然薯生産組合のメンバーから指導を受け地域特産の自然薯「つやまくさかり」の種イモ、約100本を植え付けました。植えた自然薯は12月上旬には長さ80センチ、重さ800グラム前後になり、子供たちが収穫し学校給食で味わいます。
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