ロシア:宇宙船ガガーリン打ち上げ 50年前と同じ発射台

2011年4月5日 19時1分 更新:4月5日 23時1分

バイコヌール基地から打ち上げられたソユーズ宇宙船「ガガーリン」=カザフスタンで2011年4月5日、NASA提供
バイコヌール基地から打ち上げられたソユーズ宇宙船「ガガーリン」=カザフスタンで2011年4月5日、NASA提供

 【モスクワ田中洋之】ロシアのガガーリンによる人類初の宇宙飛行から50年がたつのにちなみ「ガガーリン」と名付けられた同国のソユーズ宇宙船が5日、カザフスタンのバイコヌール基地から打ち上げられた。宇宙飛行士3人(ロシア2、米国1)が搭乗し、7日に国際宇宙ステーションとドッキングする。  

 打ち上げは、ソ連時代の61年4月12日にガガーリンが宇宙に向かったのと同じ発射台を利用。50周年の12日には宇宙ステーションで記念行事が予定されている。

 米国のギャラン宇宙飛行士はソユーズ搭乗前の会見で、「50年前の打ち上げは(米ソの宇宙開発)競争だったが、今は多くの国が宇宙ステーションで協力している」と述べた。

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