九州発 トップ | ニュース特集 | スポーツ特集 | 地域版 | 文化 | エンタメ | 自然・環境 | おすすめのイベント |
|
|
元警部補着服問題、借用書作成は課長指示福岡県警東署交通2課の元警部補(56)が2009年〜10年の在職中、課内の旅行積立金を使い込み、県警が金銭貸借として処理していた問題で、同署幹部が元警部補に借用書を作成するよう指示していたことが2日分かった。 県警は、借用書などを基に元警部補を懲戒処分とせず、内部処分の本部長注意にとどめていた。識者からは「身内に甘く、捜査機関としてあるまじき行為」と批判の声が上がっている。 県警などによると、元警部補は09年11月〜10年1月、約10回にわたり、課員10人分の積立金48万4000円を無断で引き出し、パチンコなどに流用した。 元警部補は昨年1月、積立金の残高調査が行われたため、2日間失踪し、署に戻って「積立金を借りていた」と釈明した。その際、交通2課長が「それなら、借用書を書かんか」と指示し、金銭貸借として処理することになったという。この一連の経緯について署長も把握していた。 県警の荒巻優二首席監察官は「預かった金を一時的に無断で借用していたと判断した。被害届も出ていないことなどを総合的に判断し、刑事事件とはとらえていない」と説明した。 (2011年6月3日 読売新聞)
|
PR情報今月のPICK UPPR
運勢おすすめリンク |
▲この画面の上へ |
会社案内|
サイトポリシー|
個人情報|
著作権|
リンクポリシー|
お問い合わせ| YOMIURI ONLINE広告ガイド| 新聞広告ガイド| 気流・時事川柳(東京本社版)への投稿| 見出し、記事、写真の無断転載を禁じます Copyright © The Yomiuri Shimbun. |