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宮城沖海底から通常の100倍の放射性物質
2011 年 05 月 30 日 12:55
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福島第一原子力発電所の事故を受け、文部科学省が三陸沖の海底の土を調査した結果、宮城県沖でも、通常のおよそ100倍にあたる放射性物質が検出されました。
文部科学省は、今月9日から14日にかけ宮城県沖から千葉県沖までの12地点の海底の土を採取し、放射性物質の濃度を測定しました。
その結果、県内では、岩沼沖の深さ45メートルの海底の土から放射性セシウム137が1キログラムあたり110ベクレル検出されました。
これは、一昨年の調査に比べおよそ100倍にあたるということです。
文部科学省では「海産物に影響が出るかどうか、安全委員会に評価を依頼する」としています。
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